【解説】「立ち食い」で肥満防止?
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識者によると『最近まで「立ち食いと言えば駅構内の蕎麦・うどん屋」であったが「最近は立ち食い店ブームである。ステーキ・イタリアン・フレンチ・日本料理・ピザ店…」と広がっている。「俺の…」と言うチェーン店も流行っているようである。どの店も「大繁盛・行列ができる店」で新しいファッション」になりつつある』と言う。「立ち食いでガツガツ食べるのは体に悪い」と思っていたが、専門家に聞くと『立ったままの飲食は消化や吸収が良いと考えられている。消化に重要な働きをする「胆汁」は胆汁から分泌され膵液と一緒になって消化吸収にあたる。座った姿勢は胆汁の流れを悪くするのである。消化吸収の阻害以外に胆石もできやすくなる。運動を増やしてもリスクは減らない。海外では「立ち食い←椅子に座って←しゃがんだ姿勢」でしゃがんだ姿勢が「血液の流れが阻害されて最悪」とレポートされている』と言う。
畏友は『行列ができる立ち食い店に並ぶだけでまずエネルギーが消費される。座っているとエネルギーが消費されず・内臓脂肪が増加しメタボになる確率が上がる。内臓脂肪が増えると動脈硬化や糖尿病の原因となる』と現実論を語るのである。若い仲間と「渋谷の立ち飲みバー」に行くと「1時間半」が限度である。たぶん「立ち食い店での飲食時間はそんなに長くないはず」である。S嬢に「立ち食い・立ち飲みダイエットとアドバイス…」と思うのである。
[気になる記事から時代のキーワードを読む/ライター 井上信一郎]
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