ものにもよるけど…「他人のものが欲しくなる」4割
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カタカナにされると小難しく感じるが、露骨な言い方をすれば「商売人にとって"他人の持ち物がほしくなる心理"は織り込み済み」ということになる。NewsCafeのアリナシコーナーでは「他人のものが欲しくなる?」という調査が実施されたらしい。結果とともにさまざまな意見をご紹介しよう。
【アリ…38.7%】
■他人の物は良く見える。
■主に食に関してですがね 他人が食べてるとおいしそうなんだよ。
■人が使って良いと評価されている物は気になります。
■どこで買ったのかなあ~と気になることはある。
■他人の嫁や旦那とか(笑)?
■手に入らない程、欲望が増す心理…手に入ると飽きるけど。
■物にもよる、趣味で収集してる物で所有してなければ欲しくなる。
■欲しがっても、手に入るかどうかは別の話。
■と言うか、そう言うものもあるんだ! と思う事がある。
■人が使っていて良い物等は取り入れていくのは良い事。
【ナシ…61.3%】
■他人を羨むことはいけません。
■人のまねはしたくない。
■無意識でかぶるなら仕方ないけど、ワガママとイヤラシサを感じる。
■かえって欲しくない。
■それ、恋人のこと? 子供じゃないんだからお行儀よくしなきゃね。
■まず、人のものをそんなに見てないから、欲しくもならない。
■それは「ジャイアン症候群」なんだよ。
■アリが多いのにビックリ。
■学生の頃は、他人に刺激されて、欲しく成ったが、今はもう動じない。
■他人のものっていろいろあるから難しい表現かな。お金とか幸せとか?
結果【アリ派】は4割の少数派となったが、この数字は設問次第で変わってくるだろう。コメントにもあるように「他人のもの」にもいろいろあるからだ。たとえば、友人がランチでカレーを食べているのを見て「おいしそうだな、今夜はカレーにしようかな」と思うのを【アリ派】に区分するなら、数字はグッと伸びるだろう。しかし【ナシ派】に多く寄せられた意見のように、他人の恋人や配偶者まで「他人のもの」にカテゴライズするなら、それは道徳的にも【ナシ派】多数になって当然だ。
そして「他人のものが欲しくなる」という言い回しにはどうしても、羨む、妬むといった負の印象がつきまとう。そうした感情とは別次元で"他人の消費を参考にする"程度なら…大いにアリではないだろうか。
[文・能井丸鴻]
《NewsCafeアリナシ》