天国の門は狭き門…7割超が「天国行けない」
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この場面は「財産を多く持つ者ほど、すべてを投げうって弱者を援助することが難しい」ことを例えている、と解釈されているようだ。しかしそう言われても、日々の生活に必要最低限の財産しか持ち合わせない我々庶民であっても、その虎の子の財産をすべて差し出す勇気がある人は滅多にいないと思うのだが…。
NewsCafeのアリナシコーナーでは「自分は天国に行けないと思う?」という調査が実施されたらしい。結果とともにさまざまな意見をご紹介しよう。
【アリ…70.1%】
■この世に天国に行ける善人なんていないよ。
■天国は存在しないと思ってる。
■煩悩まみれですから無理。閻魔サマの判断にお任せします。
■うちは仏教なので極楽浄土に行きたい。天国に行くのは切支丹。
■人間は生きながら、罪を重ねているというスタンスなので。
■多分…ムリでしょ…(笑)。
■エロいから。
■行ってみないと分かりません…。
■いっぱい悪いことしてるよ。
■でも地獄は怖いョ(泣)。
【ナシ…29.9%】
■そこまで悪いことしてないと思う。どれくらいのレベルから?
■そう信じて生きていくしかないと思ってます。
■人に感謝して生きられているから、地獄に行くとは思えない。
■誰にでも過ちはある。でも悔い改めたら天国に行けると思います。
■その為にも徳を積んでいます。あちらで愛猫達に会いたい!
■野菜作りで虫殺してるから…やっぱり無理かな?
■死んだら全員、学び、癒されて、天国に行けると思っていたよ!
■ナシというか、天国というものがあるなら行きたいけど見当つかず。
■天国は行くものでなく自分の心で作るもの。
■あの世にはもれなく行ける。
天国の有無に言及するコメント、宗教の違いによる"天国にあたる場所の名称の違い"についての意見は両派ともに寄せられたが、最終的には【アリ派】の「行けないと思う」人が7割超の多数派という結果になっている。また「十大地獄は満杯だろうなぁ。原罪の数を数えたら」など、天国よりも地獄に思いを馳せる声も多かった。
改めて考えてみると「地獄の沙汰も金次第」「地獄で仏」「極楽願うより地獄作るな」「地獄の一丁目」などなど…ことわざや言い回しにも、天国よりも地獄の登場が多いことに気づく。天国よりも地獄が身近、より想像しやすいのが此岸…なのかもしれない。
[文・能井丸鴻]
《NewsCafeアリナシ》