DAIGO、24Hマラソン決断の裏事情
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「19日の『…ボンビー…』の視聴率は16.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と同番組史上最高の数字をたたきだし、DAIGOが断りにくい雰囲気を作りだすのに成功しました」と語るのはテレビ誌デスク。
にしても、なぜDAIGOなの?
「彼が選ばれたのは、細身でか弱く見えるからです。運動し慣れていないDAIGOが走ったら、間違いなく足を痛めて悲壮感が漂い、お涙頂戴的な24時間テレビにはピッタリのストーリーになるでしょう」
なるほど、マラソンに最も不的確だからこそ、選ばれた、と…。
「ここだけの話、ランナーの第一候補はお笑いタレント、あばれる君(28)だったのです。本人も相当乗り気でした」
それがひっくり返ったわけね。どうしてだろ…。
「DAIGOに比べると、あばれる君は知名度はイマイチだし、彼は高校時代山岳部でインターハイに出た経験もあり、体力には相当な自信がある。要するに、難なく完走されては視聴率も上がらないってことです」
それは分かる。じゃあ、視聴者はDAIGOが苦しむ姿を楽しみたいっていうこと?
「まさにその通り。24時間テレビの本質は『他人の不幸は蜜の味』なんです。不幸に見える人をたくさん出して同情してもらい、募金を集め、視聴率を稼ぐ。実に単純でしょう?」
ひゃーっ、デスクさんの御指摘、分かります。でも、テレビの世界ってそういうことなんでしょうね。
「DAIGOももちろんそれは分かっています。ここで拒否すれば『腰抜け』とネットに書かれ、イメージダウンになってしまう。現在、女優、北川景子(28)と熱愛中の彼にとって、北川に男らしくないと思われることのが一番恐れていることですよ」
日テレはDAIGOが絶対に断れないようにいろいろ考えたわけだ。
「そう。もうマラソンのシナリオが出来上がっていますからね。DAIGOは炎天下を汗だくで走り、フラフラになりながらゴールする。その瞬間に北川にプロポーズし、彼女が泣きながら『喜んでお受けします』と言えば感動は倍増、数字も過去最高を狙える」
そこまでうまくいくかな(笑)。にしても、DAIGOはそんな臭い芝居を了承した?
「当初はかたくなに断ったのですが、番組の長期レギュラー起用など、目の前にニンジンをぶらさげられれば、受諾は当然。結婚願望の強い北川がDAIGOのプロポーズを断るとは考えられないし、日テレはこのイベントをきっかけに2人の結婚中継も独占したいと思っています」(先のデスク)
視聴率と金集めのためなら何でもする24時間テレビ。今年もDAIGOのマラソンを含め、さまざまな"仕掛け"に注目?!
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