人気急上昇中・ディーン・フジオカ、ブレイク前の秘話

視聴率が絶好調のNHK朝の連続テレビ小説「あさが来た」
ヒロイン・あさを演じる女優、波留(24)が発する「びっくりぽん」が流行語の兆しもあり、彼女のみずみずしい演技が注目されている。
「波留以外にも見どころはありますよ」というのはテレビ誌ライター。
さて、それは…?
「俳優でモデルのディーン・フジオカ(35)の魅力ですよ。あさの理解者として登場する五代様こと大阪商工会議所初代会頭の五代友厚を演じて、女性誌がこぞって表紙にするなど、人気が急上昇中です」
確かに、玉木宏(35)演じるあさの夫、新次郎も五代のイケメンぶりには嫉妬しているようにも映るほどだ。
で、それを演じるフジオカの素顔って?
「フジオカは米国の大学を卒業後、香港に渡ってモデルから俳優になった。香港、台湾、中国本土、インドネシアではすでに人気俳優として知られています。アメリカのドラマにレギュラー出演するなど、欧米圏でも仕事をしている。俳優としてだけでなく、写真家や、バンドマンとしての一面もあります。日本を拠点にしなくても、国際的に知られた存在でした」
今回の「五代様」役で、やっと本国日本でもブレイクした格好だが、実は以前にも、何度か日本で売り出そうとされていたという。
「当初、現在の所属事務所は、フジオカを第二の金城武(42)に育てようと、日本でのマネジメント契約をしたのです。そして、数人のイケメン俳優を抱き合わせた形のバンドを結成させ、日本デビューさせたりするなどしたのですが、うまくいかなかった」
そんな過去があったんだ…。
「また、フジオカが演技派であることを証明しようと、英国人女性を市橋達也を題材とした映画『I am Ichihashi ?逮捕されるまで?』で初監督・主演をするのですが、『無名の俳優のひとりよがり』と酷評までされた。それがここまでブレークしたのですから、分からないものですよね」(映画ライター)
来年1月スタートの、女優の深田恭子主演の相手役も決まったというフジオカ。
ちなみに現在、「Iam~」の件を聞くのは、事務所的にNG項目だとか。