真田丸、負け戦の可能性 | NewsCafe

真田丸、負け戦の可能性

芸能 ニュース
2016年のNHK大河ドラマ「真田丸」が10日からスタートした。初回平均視聴率は19.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区。以下同)と去年の「花燃ゆ」の初回16.7%に比べればまずまずの結果だった。
「内容的にも、昨年の大河がひどすぎた反動か、評判はいいようですが、この先も順調にいくとは思えません」というのはテレビ誌デスク。
どういうことか。
「主演の堺雅人(42)が、番組宣伝に非協力的だからです」
結構、あちこちNHKに出て宣伝しているようにも思えるけど…。
「堺は『真田丸は家族の物語です』と笑顔で言うんですが、妻である菅野美穂(38)の近況を語ってくれることは皆無なんです。NHKとしては、インタビューではプライベートにも触れてもらえれば、スポーツ紙なども大きな見出しを付けやすく、宣伝効果も高いんですが、ほとんど笑ってごまかすだけの『可もなく不可もなしインタビュー』で終わっているんです」
確かに、菅野や昨年8月に生まれた長男の話などをすれば、スポーツ紙や週刊誌の扱いも大きくなるだろう。なぜ、もっと必死にならないのか?
「堺は主演ドラマ『半沢直樹』(TBS)で大ブレークしてから、事務所の言うこともまったく聞かなくなったそうです。しかも、『俺の演技は特別なんだ』という優越感から、どこの現場でも他の俳優と交わらず、浮いた存在になっています」
そんな状況で大河の現場は大丈夫なの?
「昨年の『花燃ゆ』が史上最低の平均視聴率12%だったので、堺は今後も余裕で数字を伸ばせると思っています。心のどこかに『半沢』で視聴率40%を超えた記録が、自分の中で勲章のように輝いている」
じゃあ、堺は今回も高視聴率を取れるのか?
「残念ながら、それは難しいですね。『半沢』は脚本がよかったので、誰が演じてもある程度高い視聴率は確実だったんです。一方、今回はスランプに陥っているとしか思えない三谷幸喜(54)が脚本ですから、さすがの堺も不利になる」
確かに、三谷作品の最新映画「ギャラクシー街道」はまったく面白くなかった。
「04年に制作した香取慎吾(38)主演の大河ドラマ『新選組!』もそうでしたが、三谷の脚本は時代考証を無視する癖があり、リアリティが極めて低くなるんです」
じゃあ、脚本も主役も問題ありってことか?
「そう。おそらく、今回の視聴率が10%前半で推移した場合、大河ドラマが時代に合わないと見直しされる可能性があります。大河を一番喜んで観ている70~80代の男性がこれからどんどん亡くなるので、売れっ子俳優の堺を使っても限界がある」(先の芸能ライター)
始まったばかりの大河、急な暗転にご注意、と言っておこう。

《NewsCafe》

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