記者「俳優、山本耕史(39)がこの前見せた大人の対応、感心しました」 デスク「ん、女房の女優、堀北真希(27)との生活は相変わらずベールに包まれたままだけど、何かあったっけ?」 記者「今月8日に山本は堀北とともに、都内の不動産屋を訪れ、部屋探しをしたんですが、そこの従業員が店に2人が来たことをツイッターで暴露したんですよ」 デスク「ああ…、SMAP騒動の前だな。そんなの忘れてたよ」 記者「東京・豊島区にあるセンチュリー21のフランチャイズの不動産屋だったんですが『(堀北は)小柄で可愛らしかった…旦那はかっこよかった!!』と書き込んだのはいいとして、『35万(円)の物件を紹介した…賃貸で探してるくさい』などと、まともな企業の社員なら公の場に書いたら騒ぎになるのが分かるようなことを書いてしまったんです」 デスク「炎上してくれっていうようなもんだよな」 記者「速攻で、その女性従業員は集中砲火を浴び、プライバシーをさらされ、センチュリー21もその不動産屋も山本・堀北サイドに謝罪し、今もホームページに謝罪文を載せています」 デスク「今の時代、当然だろうね…。で、山本がそれに新たにコメントしたわけ?」 記者「都内であった『食べログ』関連のイベントに山本が登場し、囲み取材で自らこの問題に触れたんです。会場ではイベント関係者が『SMAP、ベッキー…奥さんの質問もNG』とピリピリムードで圧迫する中、山本が味のあるコメントをしました」 デスク「35万円程度の賃貸探してるって案外シブいってバラされて怒ってるってか」 記者「それはあるでしょうけど、山本は『(ツイッターの書き込みが)1文字100円…タダだから書けちゃう。1文字1000円だな』と言って笑わせ、一般人の安易な書き込みをけん制したんですよ」 デスク「なるほど、いい指摘だな。ツイッターだろうがフェイスブックだろうが、無料だからみんな余計なことを書くんだよ。オイラたちマスコミがそのおかげで、新聞も雑誌も売れないし、テレビも見られないっていうトバッチリを受けてるんだし」 記者「それはともかく、現場では関係者が聞くな、とクギを刺した話を山本自らしたもんだから、堀北はどうしてる? なんてことまで質問が飛んだんです」 デスク「それに触れないわけにはいかん」 記者「山本は『知らないかも、フワッとしてますから…気にしてません』となかなかに大人の対応でしたね」 デスク「ふーん、SMAP騒動がなかったら、もうちょっと注目されててもよかった話だったかもな。タイミングみて、ちゃんとネタにするなんて、オイラも山本の好感度上げてもいいな」 記者「ちょっと待ってくださいよ。今、堀北には主演ドラマ『ヒガンバナ 警視庁捜査七課』(日本テレビ系)があるってことを忘れちゃいけません」 デスク「ちゃんと妻に話題作りしてるってか」 記者「視聴率ハギリギリ2ケタというレベルなので、話題作りは必要ですからね。第2話で堀北が女子高生の服を着て身代金の受け渡し現場に行くなんていうサービスカットも披露したと評判です」 デスク「この夫婦、なかなかやりそうな感じだな…」
