【ウラ芸能】福山雅治、月9主演に迫る闇

デスク「年度末の3月だけど、テレビ界は4月スタートの番組の制作で大わらわだね」

記者「中身的な情報はこれからなんですが、福山雅治(47)が主演するフジテレビ系月9『ラヴソング』に早くも不安の声が上がっています」

デスク「昨年9月の女優、吹石一恵(33)との結婚以来、福山にとって初ドラマ主演。何がまずいっていうの?」

記者「今回のドラマの設定は、元ミュージシャンで今はカウンセラーをする47歳の福山が、ひょんなことで20歳のヒロインと出会い、その美声にほれ込んで再び音楽の世界へ…みたいな話です」

デスク「ほぉ…えらい年の差カップルなんだな」

記者「相手役の藤原さくら(20)は昨年3月にミュージシャンとしてデビューしたものの、女優としては素人同然。オーディションを勝ち抜いて選ばれたとの触れ込みです」

デスク「確か、脚本も新人じゃないか」

記者「2014年秋にフジのヤングシナリオ大賞を受けていますがほとんど実績のない倉光泰子氏(32)ですね」

デスク「へぇ~、福山の名前だけでも視聴率は取れるだろうけど、かなりの冒険だな」

記者「それは言えてますね。加えて、放送前から視聴者からは設定がイヤだという声が上がっています」

デスク「どこがいけないの?」

記者「何かとお騒がせの年齢差45歳のタレント、加藤茶(78)夫妻や落語家、桂文枝(72)と34歳年下の歌手、紫艶(38)との不倫騒動といった年の差カップルが思い浮かぶ…と」

デスク「その2組より27歳はまだマシだぞ(笑)」

記者「月9を見る20-30代女性って、やはり恋愛にロマンを求めるじゃないですか。自分の周りのオヤジとの関係を想像してか、『年の差は気持ち悪い』と拒否反応が圧倒的です」

デスク「ウーン、そうかなあ…」

記者「過去にも男女の年の差を前面に出したドラマは、だいたい数字が取れていません」

デスク「そうなの? オイラが今見てるイチオシドラマラマ『お義父さんと呼ばせて』(フジ系)は面白いぞ。54歳の遠藤憲一と25歳の蓮佛=れんぶつ=美沙子のカップルに渡部篤郎(47)が『お義父さんと呼ぶなっ!』って毎回絡む…」

記者「あのドラマが象徴的ですよ。初回こそ9.6%でしたが、その後急降下。先週放送分は5%割れの4.7%(いずれもビデオリサーチ調べ、関東地区)と打ち切り水準です」

デスク「あちゃー、エンケンの主役はだめだったか」

記者「やはり、ドラマとして面白くても、F1層には受けない、というのが年の差ドラマについての結論です」

デスク「じゃ、オイラたちオヤジが妄想膨らませながら、福山ドラマを見るよ」

記者「数字にプラスになればいいですけどね」