真剣佑、「隠し子」より不安なDNA

　不良高校生が吹奏楽を通じて更生する実話を基にしたドラマ「仰げば尊し」(TBS系)で、不良生徒を好演する俳優、真剣佑=まっけん・ゆう=(19)。
　先日発売の写真誌「フライデー」が衝撃スクープとして、「仰天! ロスに5歳の隠し子」と真剣のスキャンダルを報じたが、真剣サイドは事実関係を認めないコメントを出したのみ。続報が聞こえてこないのだが…

　「真剣は、父親の俳優、千葉真一(77)が米ロサンゼルスを拠点にしていたことで同地で生まれ育ちました。隠し子は、真剣が14歳のとき、千葉が交流のあった日本人夫妻のA子さんが真剣と関係を結び、23歳年上の彼女が妊娠、女児を産んだというのです」とは女性誌ライター。

　それって強姦じゃないの?
　「当然、千葉も怒って裁判に訴えたそうですが、2人の間には合意があったということで、訴訟は取り下げられ、その子を連れて真剣は空手道場に出入りし、『自分の娘だ』などと言っていた…と報じられています」

　隠し子の発覚は、歌舞伎俳優では珍しくなく、市川染五郎(43)が24歳の時に18歳で子供ができたことが発覚。市川海老蔵(38)も25歳の時に当時1歳の子供を認知していることを明らかにした。歌舞伎界以外にも山田孝之(32)も22歳の時に隠し子の存在が発覚したケースがある。
　「彼らと比べても、真剣は若すぎ(笑)。フライデーを後追い取材した週刊朝日は千葉が昨年4月に54歳年下の女子大生と交際していたことに絡めて『女性のストライクゾーンは国際派のスケール』などと、真剣が父親譲りのお盛んぶりを発揮しているような書き方をしていますね」

　そう取られても仕方ない…。
　「先の例を見るまでもなく、隠し子の存在そのものは、相手との関係がこじれていなければ、芸能活動上は傷にはなりません。気になるのは真剣が別の意味で千葉の悪いDNAを引き継いでいないかの心配なんです」

　一体どういうこと?
　「アクションスターとして日本国内だけでなく、ハリウッドでも認められている千葉ですが、彼が映画制作をネタに大風呂敷を広げ、詐欺まがいのやり方で金を集めていたのは有名な話です」

　千葉の名前があれば金を出そうという向きはいるだろう。
　「昨年も、千葉は彼の当たり役である時代劇『柳生十兵衛』の版権を担保に3000万円の金を借りて踏み倒したことが週刊誌で報じられました。それ以外にも、かつて所属した東映の幹部に映画制作をもちかけて金を集めさせながら、実現しないままという話もあります」
　女性関係よりも金銭、ビジネス方面では問題が多い、と。

　「真剣にはそうした父親のDNAも受け継がれているのは間違いない。長身の若手イケメンですから、俳優業に精進せずに甘い言葉に乗せられて何かの広告塔になるようなこともあり得ます」(先のライター)

　おかしな方向に行かないことを祈りたい。