新たな写真集ブームを作った深田恭子
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出版関係者も、「すでにヘアヌードも飽和状態で写真集が売れない時代。深キョンはまるでタイムスリップするように古典的なビキニの水着ですが、深キョンの知名度もあるにしても、1万部を超える売れゆきは凄い」と評価。深キョンブームの新たな始まりを予感する。
深田は96年、ホリプロ「タレントスカウトキャンラバン」でグランプリを受賞。翌年から女優デビューしたが、しばらくは鳴かず飛ばずの状態だった。話題になるのはむっちりした体型とコスプレ姿ばかり、私生活でも東山紀之ら数多くの男性と噂になるほど「恋多き女」と言われていた。
一時は「激太り」「深夜遊び」といった話が飛び交い、お騒がせ女優と揶揄されたこともあった。そんな深田が一念発起したのが30歳頃からと始めたサーフィンだった。ハワイにまで出向き、本格的にサーフィンを習得。体を絞り日焼けもいとわず、褐色の肌に変身。見違えるほどに変身。この体型に飛びついたのが男性誌のグラビア。たちまち話題となり、若者から中年まで深キョンの水着にクギヅケとなった。
深キョンの写真集に魅了された大学生は「小麦色の肌に水色の小さなビキニがハワイの海に映えている。お尻の割れ目が少し見えるショットもありますが、決してイヤらしくなく健康的な色気。新鮮な写真です」という。
深キョンの完成されたプロポーションに女性は「理想の体型」と深キョン信者まで出現。女性版の写真集に繋がった。今回の写真集では「胸・腰・お尻」など体のパーツもクローズアップしている。水着がきっかけで男性ファンはもちろんのこと、女性からの支持得た深キョン。女優業にも好影響を与えている。
[芸能ジャーナリスト・二田一比古]
《NewsCafeゲイノウ》
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