古舘伊知郎、数字回復で作戦変更?
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記者「一時の低迷は脱し、視聴率的には7%前後になってますね」
デスク「4月30日放送の『古舘伊知郎vs安藤優子! 取材者が語る! あの取材がスゴかったSP』っていうのはオイラも見て笑っちゃった」
記者「司会の古舘伊知郎(62)にフリーキャスターの安藤優子(58)やフジの解説委員で局アナ出身の須田哲夫(69)とかが出て、20年も30年以上も前のニュースについて話してました」
デスク「懐かしい女子アナとか出てて面白かったけど、身内ばっかりそろえて大昔の話題を取り上げて…当時の記憶があるオイラには面白い内容だった」
記者「確かに、その日の平均視聴率は6・9%(関東地区、ビデオリサーチ調べ)でした。前週の7・1%からは微減…」
デスク「その前回も『天然キャラ女子アナ集合! 伝説の“間違えちゃった"映像大公開SP』っていう同工異曲の内容だったな」
記者「あの番組は昨年11月スタート時に視聴率8・2%で、今年に入ってからは4-5%台に低迷することも多かったですから、昔のお宝映像路線はコストもかからず、数字が取れると分かったんじゃないですか」
デスク「オイラもその路線でやってほしいと思うね。それでも『フルタチさん』には打ち切り説が消えないな」
記者「少なくとも秋までの1年はやるでしょうが、長年務めたテレビ朝日系『報道ステーション』のキャスター降板後には常に古舘の動向は注目されながら、数字が取れない、打ち切りという声には相当イラついているとか…」
デスク「それで、4月からは古舘が司会をやってるNHK『人名探究バラエティー 日本人のおなまえっ!』がレギュラー化したこともあって、民放に愛想をつかしたって…」
記者「いやいや、古館はNHKと民放の両方面作戦ですよ。人名ものはネタもいつかは切れるだろうし、やはりギャラの高い民放は大事」
デスク「古舘は自分の事務所のスタッフを大ぜい抱えてるからな」
記者「フジのフルタチさんが最悪期を脱し、今は強気でしょう。ただ、自分の色を出すよりは、数字が取りやすい企画に乗っかったほうが得策だと判断したのが、このところの過去映像特集でしょう」
デスク「この前は、古館がテレ朝の若手時代の映像までフジで流してたもんな」
記者「視聴者が見て喜べばいい…というテレビの原点を照らすのも大事なんじゃないですか」
デスク「ありゃりゃ、お前に一本取られちゃった感じ」
記者「ヘヘヘ…」
《NewsCafeゲイノウ》