「100万回 言えばよかった」最終回「100万回生きたねこ」と重ねた魚住（松山ケンイチ）のセリフ・裏表紙とのリンク…“白いねこ”に推測飛び交う
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【写真】「100万回 言えばよかった」新たな考察生まれる
◆井上真央主演「100万回 言えばよかった」
本作は、井上が演じる突然恋人を亡くした女性・相馬悠依と、佐藤演じる事件に巻き込まれ亡くなって魂となってしまった彼氏・鳥野直木、そして松山ケンイチが演じる霊媒の能力がある刑事・魚住譲が、運命に翻弄されながらも奇跡を起こそうと奮闘するファンタジーラブストーリー。
第9話では、直木が巻き込まれた一連の事件の全貌が明らかに。直木を殺害した洋食屋ハチドリのオーナー・池澤英介（荒川良々）と多くの犯罪に関与した武藤千代（神野三鈴）が逮捕されていた。
◆魚住（松山ケンイチ）「100万回生きたねこ」とリンクしたセリフに注目
悠依と譲の前から姿を消したはずの直木が、人間の姿で再び悠依の前に現れた。成仏前の最後の時間を手にした直木は、悠依とともにかつてと変わらぬ日常を過ごす。
“思い残し”を解消すべく、やりたいことを満喫する直木。そして最後に悠依は「直木と行きたいところがあるの」と、里親・広田勝（春風亭昇太）の元で共に暮らしていた時に2人で訪れていた思い出の海に誘う。
すると、その場にいた魚住は「大丈夫ですか？」「2人で行って1人で帰るとか…」と直木のタイムリミットを気にし悠依を心配する。そして「白いねこはどっちですか？」と尋ねると、悠依からは「私にとっては直木です」との返答が。これを受け、魚住は「帰ってきてください」と力強い声で悠依たちを送り出すのだった。
魚住と悠依の会話に出た“白いねこ”は「100万回生きたねこ」にて登場する。童話内では、主人公の100万回生死を繰り返していたねこが白いねこと出会い、恋に落ちる。やがて白いねこはおばあさんになり、ゆっくりと息を引きとる。誰にも見向きもしなかったねこが唯一愛した白いねこの死に泣き続けたねこが後を追うようにその隣で永眠する…といったラストを迎えていた。
3人で自宅で過ごしていた時、魚住が本を読んでいたシーンから、悠依と直木が2人で姿を消してしまうのではないかという不安を募らせて飛び出た発言だとうかがえ、視聴者からは「魚住さんが絵本の回収してる」「不安や心配が伝わってくる」との声が。
またラストシーンで海を見つめる黒い服を着た直木、白い服を着た悠依の2人の後ろ姿は、本の裏表紙とリンクしていたが、ここでは悠依が“白いねこ”に。SNSでは「これは泣く」「お互いに白いねこなんだよね」「ねこが唯一愛した白いねことして互いを指してて、本当に愛し合ってたのがわかる」と“白いねこ”について様々な意見が寄せられ話題を集めている。（modelpress編集部）
情報：TBS
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