「罠の戦争」最終話 鷲津(草なぎ剛)、可南子(井川遥)と“意味ある離婚”…怒涛のどんでん返しに反響「最高の回収」
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◆草なぎ剛主演「罠の戦争」
「銭の戦争」「嘘の戦争」に続く戦争シリーズ第3弾は、弱者による強き権力者への復讐劇。愛する家族を傷つけられた議員秘書・鷲津が知略を尽くして鮮やかな“罠”を仕掛け、悪しき政治家を失脚させる痛快なエンターテインメント。
◆「罠の戦争」鷲津(草なぎ剛)、闇落ちか?
息子・泰生(白鳥晴都)の事件をきっかけに、永田町にはびこる悪しき秩序を排除すべく国会議員にまで上り詰めた鷲津は、次第に権力という名の魔物に取りつかれ、変わり果てていた。
鷲津を陥れるために怪文書をばらまいた犯人は眞人(杉野遥亮)だった。亡くなった兄の陳情を鷲津が取り合わなかったことや変わり果てた鷲津の姿を許せなかった眞人は、千葉県警に行って鷲津の選挙法違反を訴え、さらに熊谷記者(宮澤エマ)にもタレコミ。鷲津は報道を受け、総理の竜崎(高橋克典)から総理補佐官を辞任するように命じられる。
秘書の蛍原(小野花梨)から愛想をつかされ、妻の可南子(井川遥)からは離婚を切り出され、志を同じくして闘ってきた鷹野(小澤征悦)とは決裂…とついに味方がいなくなった鷲津。鷹野から総理が反社会組織と繋がっていると教えられるも聞く耳を持たず、自身の釈明と、鷹野のスキャンダルを暴くとし、総理に生中継会見を開く許可を得る。
◆鷲津が最後に仕掛けた“罠”とは
しかし、それこそが鷲津が仕掛けた罠だった。会見で最初に与えられた原稿を読み上げた鷲津は、原稿を破り「全部嘘です!」と宣言。テレビでの生中継中断も見越し、すぐに事務所に戻ると熊谷の協力で会見の“本編”を「週刊新時代オンライン」を使って配信を始める。そして、総理の不正をすべて暴露し、自分が権力に取り憑かれていたことも自白。会見を止めに来た総理の政務秘書官・猫田(飯田基祐)らの前に証拠写真をばらまき、「不正を隠蔽してまで守らなきゃいけない?そんな政治なんて壊れちまえばいいんだよ!」とぶちまけた。
それから月日が経ち、竜崎は総理を辞職し、NPO活動を経て政治家を志すようになった可南子が衆議院議員選挙で初当選。蛍原、眞人が可南子の秘書になるが、鷲津の敵も多く、可南子は議会内で嫌がらせも受けていた。そんな中、鷲津が政策秘書の面接に現れ、「配偶者は公設秘書になれない。でも俺は違う。経験も人脈も豊富、最強の秘書だと思うんだよな」と笑顔を見せると、可南子は「採用です」と頷くというラストだった。
◆「罠の戦争」結末に反響
可南子から離婚を告げられ、泰生の言葉でやっと目を覚ました鷲津が、元に戻り、物語の最初と同じ職業である秘書として戻ってくるという結末に、「なんという熱い展開」「そのために離婚したのか」「最高の回収」「すっかり騙された」と、視聴者からもスカッとしたという声が続出。
最後に最大の敵とも言える元・民政党幹事長の鶴巻(岸部一徳)が映ったことから、続編を期待するコメントも殺到していた。(modelpress編集部)
情報:カンテレ・フジテレビ
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