乃木坂46山下美月、撮影現場での“盗撮”を告白 共演者が慌てて弁解<弁護士ソドム>
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【写真】福士蒼汰、乃木坂46山下美月の手を取りエスコート
◆福士蒼汰、山下美月をエスコート
「ソドム」とは旧約聖書に登場する街の名前で「退廃」や「悪徳」の象徴とされる言葉。本作は、周りから「ソドム」と呼ばれる型破りな“詐欺師専門弁護士”が弱者を食い物にする“詐欺師”の味方をして裁判で勝たせていく姿を描く。この日はキャスト一同がスモーク演出とともに登場。福士が山下の手を取ってエスコートする姿も見られた。
◆山下美月、メイクは3時間超え「変装を超えた変装」
主人公・小田切渉(福士)の仲間で変装が得意な元結婚詐欺師・三木天音を演じる山下は「なかなか特殊な役柄で、それを活かして変装して渉の手助けをするという、ちょっとこの作品の中でも個性的なポジションにはいるんですけど、私自身すごく楽しみながら変装をしたりだとか、面白い台詞を言ってみたりとか、すごく楽しく撮影をさせていただいています」とにっこり。
続けて、加藤演じる渉の幼馴染の天才ハッカー・八雲カイと天音の関係に触れ「渉のことが2人とも好きすぎて、言い争いとかを繰り広げるシーンがあるんですけど、それが子供の喧嘩を見ているみたいな感じで『かわいいなあ』って思うのと、あと渉さんが決め台詞を言うんです」と発言。
「その決め台詞が、聞いたことないような決め台詞なんですけど、これを言えるのはやっぱり福士さん演じる渉さんだからだなあって、ハマっているなあってすごく思って。この台詞は流行ってくれたらいいなって個人的には思っています(笑)」と期待を込めた。どんな気持ちで決め台詞を言っているのか問われた福士は「素直な気持ちで演じています(笑)。まっすぐ演じています」と答えていた。
また、山下は「劇中で変装を毎話させていただいているんですけど、1話で出てくる変装がですね、3時間ちょっとメイクにかかりまして。撮るのにも1時間みたいな、すごい『変装を超えた変装』をやらせてもらえまして。それこそ渉さんとカイくんと3人での初めてのシーンが、その変装の状態でのお芝居だったので、誰か2人ともわかってなくて(笑)。分からないくらいの状態で。清史郎くんは勝手に盗撮とかしてくるし」とにんまり。
これに加藤は「『撮っていい』って言ったじゃないですか(笑)!」「『盗撮風に撮りますよ』って言って撮ったんですよ(笑)。何の変装かっていうのはお楽しみにしていただきたいんですけど、本当に山下さんと思えない」と慌てて弁解しつつ「初めて現場でお会いしてから、3回~4回目くらいまで、ご本人の顔を見ていないんですよ」とコメント。山下は「毎回顔だけじゃなくネイルとか、全身に時間がかかっているので、それはちょっとお楽しみにっていう感じです」とアピールしていた。
◆山下美月、ブラックな一面明かす
物語に絡め、自身の中に感じたブラックな一面を問われた山下は「見るからに真っ白ではあるんですけど(笑)」と前置きした上で「元結婚詐欺師っていう役も相まって、劇中でいろんな声を出していまして。『私、こんな高い声出るんだ』っていうくらい高い声を出したり。地声が低めなんですけど、すっごいかわいい声とか出している時に『うわあ、自分やってんなあ』って思って(笑)。そういう時はちょっと『ブラックかな?』って、少しだけ思いますね」「変な声出してます(笑)」と話していた。
また、自身の役作りに関しては「『結婚詐欺師って何しているんだろう?』っていうところから始まって。いろいろネットで『結婚詐欺師』って調べて(笑)。どういう手法を使っているのかなとか。過去をどう設定していくかみたいなのを考えて、実際に監督とお話しさせていただいた時に『何をやってもいいよ』って言ってくださって」とコメント。
続けて「いろんな服を着ているし、本当にお芝居も自由にやらせていただいていますし、台本を読んで元結婚詐欺師っていう部分を活かすシーンの時は『どうやってこの人をだまそうか』みたいなことを考えるのがすごく楽しくて。『ああ、私詐欺向いてるかも』って思うくらい(笑)。どんどん考えていくのが楽しくなっていて。すごく自分でもやっているのが不思議ではあるんですけど、楽しみながらやらせてもらっています」と頬を緩めていた。(modelpress編集部)
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