TOMORROW X TOGETHER、2度目のワールドツアー開催で多彩な魅力溢れさせる MOAへ愛のメッセージ「永遠にそばにいます」<ACT:SWEET MIRAGEライブレポート>
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TXT、ワールドツアー完走での変化・MOAへの感謝語る ヨンジュン「夢は大きく…」目標も告白
◆TOMORROW X TOGETHER、2回目のワールドツアー日本公演完走
TOMORROW X TOGETHER(SOOBIN(スビン)、YEONJUN(ヨンジュン)、BEOMGYU(ボムギュ)、TAEHYUN(テヒョン)、HUENINGKAI(ヒュニンカイ))によるデビュー後2回目のワールドツアーとなる同公演は、3月の韓国・ソウル公演を皮切りにアジア、アメリカなど全13都市で開催。日本では4月14、15日に大阪・丸善インテックアリーナ大阪、18、19日に埼玉・さいたまスーパーアリーナ、25、26日に神奈川・横浜アリーナ、29、30日に愛知・ポートメッセなごや第1展示館(名古屋市国際展示場)での、4都市8公演を完走した。
30日の公演では、7月1日~2日にかけて京セラドーム大阪で追加公演を開催することも発表し、7月5日には日本2ndアルバム「SWEET」のリリースを控える。今回の日本ツアーではアンコール含む24曲を披露し、ファンであるMOAとの絆を感じさせるライブを完成させていた。
◆TOMORROW X TOGETHER「魔法のような時間を一緒に作ってください」
デビュー時から続く、まるでおとぎ話の王子かのようなルックに身を包みダークな世界観を表現したVCRが流れると、LEDが上がり美しい5人のシルエットが。溢れんばかりのコールで横浜アリーナが埋め尽くされ「5時53分の空で見つけた君と僕[Japanese Ver.]」で爽やかに公演の幕が上がり、メンバーは「横浜の皆さん準備はいいですか!」と会場を盛り上げる。
ヨンジュンは「今のこの瞬間がとても幸せです」と噛み締め、テヒョンは「魔法のような時間を一緒に作ってください」とロマンチックに呼びかけた。「Drama[Japanese Ver.] + No Rules」「Cat&Dog」でキュートな魅力を放つと、ファンとのコール&レスポンスを楽しむコーナーへ。お題に沿って「Cat&Dog」の歌詞を再現したり、ブロックごとに分けてペンライトを光らせたりと、メンバーとファンでコミュニケーションを取れるひとときとなっていた。
◆TOMORROW X TOGETHER、少年から成熟した魅力炸裂させる
そしてライブの空気はガラリと変化し、デビューから成熟した大人な魅力を炸裂させる。「We Lost The Summer」でクールに決め、「Can’t You See Me?(世界が燃えてしまった夜、僕たちは…) [Japanese Ver.]」では炎を用いた演出も。「0X1=LOVESONG (I Know I Love You) (Japanese Ver.) (feat. 幾田りら)」「LO$ER=LO◆ER」(◆はハートマーク)と魂の込もった熱唱で会場を熱気で包み、ファンもそれに応えるようにコールを届けた。
その後はスビンとボムギュ、ヒュニンカイとテヒョンがペア、そしてヨンジュンはソロでキレ抜群のダンスを披露。トークでは「もし別のペアで組むとしたら…?」というテーマで盛り上がり、マイクの故障で一度捌けていたボムギュと組んでいるスビンは「(ボムギュが)いないから言うけど…」と他のメンバーとのダンスにも興味を。そんなボムギュはステージに戻ってくるや否や落ち込む素振りを見せたが、テヒョンが「僕はボムギュでーす」と元気付けると、「テヒョンちゃ~ん!」と呼び、2人が可愛らしく抱き合う一幕もあった。
◆スビン、MOAへお願い?
後半は「Good Boy Gone Bad [Japanese Ver.] 」でダークな世界観を体現したかと思えば、「Devil by the Window」でグッとSEXYな空気を作り出し、「Angel Or Devil [Japanese Ver.]」でフレッシュかつポップな魅力が炸裂。「Happy Fools (feat. Coi Leray) 」では、ヨンジュンが振り付けたダンスをピックアップされたファンとともにダンス。「可愛い~」「上手」など優しく声を掛けながらたっぷファンサービスを行った。
本編ラストでは、スビンが「MOAの皆さんに1つだけお願いしても良いですか?“スビン先輩”と呼んでもらえますか?」と控えめにお願い。ファンから「スビンせんぱーい!」と呼ばれると、「はい、かわいこちゃんたち。僕は君のスビン先輩」と照れつつ返事し、会場は黄色い歓声でいっぱいに。ほかのメンバー4人が驚きからかぎゅっと固まると、スビンは「やってみたかったんです…」とお茶目に話していた。
◆TOMORROW X TOGETHER「次に僕たちが来るときまでどうか元気で」
最新楽曲である「Sugar Rush Ride」でSEXYかつ爽やかに本編を締めくくると、5人の名前を呼ぶアンコールが巻き起こり、再びメンバーが登場。船のセットで「Farewell, Neverland」を切なく表現、そして「Blue Spring」をスタンドマイクで熱唱。会場をエモーショナルなムードに包み込むと、最後のコメントの時間が訪れる。
スビンは「こんなに広い空間がMOA棒(グループのペンライト)でいっぱいになっているのがとても綺麗です」と感動した表情で述べ、「こうやってツアーを行っていますと、どんどん欲が増えていく気がします。僕たちずっとずっと一緒に、そして高く高く上がっていきましょうね」と誓うとともに、日本語で「愛してる」とまっすぐに伝えた。
そしてヒュニンカイは「横浜での公演はここで終わりますが、僕たちまたすぐに戻ってきますのでので、待っていてくれますよね?」と問いかけるとともに、日本語で「MOA愛してるよ」とメッセージ。ボムギュは「本当にたくさんの愛情をもらい、とても幸せな人間だなと思っていました」と振り返り「これからは僕がさらにMOAの皆さんを幸せにするために努力を続けたいと思います」と決意を言葉に。
ヨンジュンは「僕たちが嬉しいときも悲しいときもいつも一緒にいてくださって、僕たちを幸せにしてくれて、そして笑わせてくださってありがとうございます」と感謝し「次に僕たちが来るときまでどうか元気でいてください」と真摯に伝えた。
最後にテヒョンは「昨日も今日も1万人近いMOAの皆さんをちゃんと見ようと努力しました」と公演に思いを馳せるとともに「皆さん、今度どこかに行って『私テヒョンさんと目が合った』と言っても大丈夫ですよ!」と可愛らしく呼びかけ。「本当にこれは言わないではいられない」として「なんで皆さんそんなにダンスが上手いんですか?」と問いかけると「僕らがMOAの皆さんに負けるわけにはいきません」と今後のパフォーマンスへさらに意気込み。日本語で「今日もありがとうございました。愛してます」と愛を伝えて締めくくった。
ラストの「Our Summer」では紙吹雪が舞う中、ともに歌うファンを愛おしそうに見つめる5人。ファンが「約束するよ MOAは永遠にそばにいる」と書かれたスローガンを掲げると、5人とも感動した様子で、ヒュニンカイは「約束します。TOMORROW X TOGETHERは永遠にそばにいます」と返し、会場全体のファンの胸を打つ。名残惜しそうにステージを去る5人をファンは名前を呼びながら熱く見送り、最後の最後までTOMORROW X TOGETHERとMOAの温かな関係性がうかがえた。(modelpress編集部)
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