LE SSERAFIM、新アルバムは日本でレコーディング SAKURAはラップ初挑戦<「UNFORGIVEN」メディアショーケース>
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モデルプレス/ent/korean/talent
【写真】LE SSERAFIM、プリクラ公開
◆LE SSERAFIM・SAKURA「UNFORGIVEN」ラップ初挑戦
LE SSERAFIMは、BTS(ビーティーエス)などのグローバルアーティストを多数輩出するレーベルを傘下におくHYBEと傘下レーベルのSOURCE MUSICがリリースする初のガールグループ。リーダーのKIM CHAEWON(キム・チェウォン)をはじめ、SAKURA(サクラ)、HUH YUNJIN(ホ・ユンジン)、KAZUHA(カズハ)、HONG EUNCHAE(ホン・ウンチェ)の5人から成る。グループ名は “IM FEARLESS” のつづりを組み替えて付けられており、世の中の視線に動揺することなく前に進むという自己確信と強い意志を表している。
ショーケースでは、グレーがかったデニム素材を基調にした衣装に身を包んだ5人が颯爽と登場。ハートポーズや新曲の特徴的な角のポーズをとってフォトセッションに応じてから、アルバムについて語った。
YUNJINは「もともとお休みの方も多いと思いますがメディアショーケースに来ていただきありがとうございます」と記者に配慮し挨拶。2日に迎えるデビュー1周年を前に、SAKURAは「デビュー1周年になる1日前にカムバックできて嬉しいです」とコメントした。
今回の準備中は日本での活動期間とも重なったそうで、SAKURAは「新曲をすべて日本でレコーディングすることになりました。それもすごく新鮮でした」と回顧。またタイトル曲でラップに初挑戦し、「かっこいいお姉さんみたいな雰囲気を出すために本当に頑張りました」とアピールした。
◆「UNFORGIVEN」ナイル・ロジャースとの制作秘話明かす
そして、タイトル曲「UNFORGIVEN(feat. Nile Rodgers)」のMVを初公開し、パフォーマンス。同曲はHIPHOPとファンクリズムが調和したメロディーと、指で頭の上に角を作る独特な振付とさまざまな表情演技が特徴的で、CHAEWONやKAZUHAが四つん這いになり視線を飛ばすシーンや、YUNJINがメンバーに身を委ねる振付など、強いメッセージ性を表現した。
CHAEWONは「この曲は世の中の評価と偏見に対するLE SSERAFIMの姿勢を一番よく見せてくれるトラックだと思います」と紹介。また、メロディーの一部は、韓国では「夕日の無法者」として知られるアメリカ西部劇「The Good, the Bad and the Ugly」のメインテーマOSTをサンプリング。パン・シヒョクPDのアイデアで会社が映画音楽の巨匠・エンニオ・モリコーネ氏の家族に連絡をし、同曲を聴いた家族が「すごく良い」と承諾したという経緯も明かした。
さらに、アメリカの伝説的なミュージシャンであるナイル・ロジャースがギターフィーチャリングで参加。コラボレーションについてYUNJINは「私が子どもの頃聴いていた音楽を作った方ですので本当にびっくりしましたし、未だに実感が湧いてこないです」と喜んだ。メンバーとはビデオ通話で打ち合わせをしたそうで、KAZUHAは「フリースタイルでギター演奏をして下さったんです。決まったものじゃなくて本当にフィーリングで演奏されていてすごいアーティストさんだと思いました」と制作秘話を明かした。
さらに、HYBEオリジナルストーリー「Crimson Heart」のテーマ曲となる収録楽曲「No-Return(Into the unknown)」も初披露。ピンクやホワイトのきらびやかな衣装で、ディスコポップスタイルのリズムと華やかなブラス演奏で冒険を控えたときめきを表現。5人のパワフルの歌声が堪能できる1曲となっていた。(modelpress編集部)
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