「ペンディングトレイン」直哉(山田裕貴)&山本(萩原聖人)対峙 5号車・6号車の“対比”に「凄まじい」「たった1つの選択で人生変わる」と反響
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【写真】山田裕貴、本人の前で思わず「可愛い」と声を漏らした女優
◆山田裕貴主演「ペンディングトレイン―8時23分、明日 君と」
いつもと変わらない朝、都心へ向かう電車の一両が未来の荒廃した世界にワープしてしまう。乗客たちは突如【日常】を奪われ、何もかも遮断され【ペンディング】された【非日常】の世界へと放り出されてしまい、共にサバイバル生活を生き抜くことに。困難を前に、人はどう生きるのかを描く予測不能のヒューマンエンターテインメントだ。
◆直哉(山田裕貴)&山本(萩原聖人)が対峙
高校の体育教師・畑野紗枝(上白石萌歌)は6号車のリーダー・山本俊介(萩原聖人)が無線でSOSを飛ばしていることが嘘であることを知る。山本は勤め先が倒産したことがわかり、生きる希望を失いかけていた矢先のタイムワープだったため、未来に飛ばされたことを好都合だとし、この世界で生き抜こうと0からのやり直しを図っていた。
さらに、ワープ当日に乗客の1人を殺めてしまったことも告白。その一件以来、全員が山本をリーダーとみなし、山本もそう振る舞うことで車両の治安を守ってきたという。
山本がリーダーとして権力を振りかざし、乗客らは「従うしかない」と反抗することなく受け入れるというピラミッドの構図になっている6号車。一方、5号車は意見がぶつかり合うことは多々あるものの、それぞれが面と向かって話し合い、全員の生還を目指して協力しあっている。
また、紗枝の告白により「元の世界に戻れる」ということがウソであることが全員の耳に入ると、直哉(山田)は笑いながら、ただただ自身が1番でありたいという私欲で動きマウントを取る山本を否定。一方で山本も最初から帰れないに決まっていると考える直哉を「ただ逃げてる。一番弱いやつ」と指摘した。
5号車と6号車、そして直哉と山本、両者の違いがはっきりと対比として表れた同話。SNS上では「どっちに乗るかっていうたった1つの選択で人生変わる」「凄まじい」「5号車と6号車でこんなにも違うのか」「嘘をついてでも皆に希望を与えていた山本と希望を持っていなかった直哉…どっちの考え方も理解できるから難しい」など様々な反響が寄せられている。(modelpress編集部)
情報:TBS
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