<だが、情熱はある 第8話>“売れっ子”山里、自滅寸前へ 地下芸人・若林には転機到来
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◆高橋海人&森本慎太郎W主演「だが、情熱はある」
本作はオードリー・若林正恭と南海キャンディーズ・山里亮太の2人の半生を描く、実話に基づいた感動ドラマ。若林役を高橋、山里役を森本が演じる。
◆「だが、情熱はある」第8話あらすじ
2004年、南海キャンディーズ・山里亮太(森本慎太郎)は、初出場のM-1グランプリでいきなり準優勝という結果を残し、人生が一夜にして激変。今まで無愛想だったスーパーの店員が急にチヤホヤしてくるし、生意気だった劇場スタッフも“手のひら返し”ですり寄って来る。仕事のスケジュールは年が明けてもパンパンで、休憩する間もないほど現場から現場へ大忙し。実家には親戚や知り合いからお祝いの品がひっきりなしに届いて勤(三宅弘城)も瞳美(ヒコロヒー)も大喜びだ。
まさにブレーク真っただ中、欲しかった生活をようやく手に入れた…はずなのに、山里は徐々に疲弊してく…。周りは「M-1よりも面白いネタを」と要求してくるが、そもそもネタを作る時間がないし、もてはやされるのは相方のしずちゃん(富田望生)ばかり。頑張ってるのは俺の方なのに…。イラ立つ山里はしずちゃんに当たり散らし、マネージャー・高山(坂井真紀)の忠告にも耳を貸さない。
そんな中、しずちゃんに映画出演のオファーが舞い込み、気に入らない山里は、そのオファーをもみ消そうとして…。
一方、若林正恭(高橋海人)と春日俊彰(戸塚純貴)のナイスミドルは、社長の提案でコンビ名を『オードリー』に改名。これを機に漫才だけでなくトーク力も身に付けたいと考える若林は、社長に「トークライブをやらせてほしい」と直談判。だが、劇場を借りるお金などあるはずもないオードリーは、仕方なく春日の部屋をライブ会場に決め、自分たちのwebサイトで観客を募集。10人にも満たないお客さんを相手にトークライブを開催する。
智子(中田青渚)や鈴代(白石加代子)も見に来てくれるが、正直カッコ悪いし、恥ずかしいし、惨めだし…だけどなぜだかほんの少し幸せな気持ちになる若林。そしてこの地味なトークライブの経験が、思わぬ仕事につがなっていく…。
地下芸人の若林に転機到来。売れた山里は自滅寸前?妬んで僻んで羨んで…抑えきれない負の感情が、ついに2人を同じ舞台に引き寄せる。
(modelpress編集部)
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