桜井玲香「結構キツかった」撮影秘話 お笑い×ドラマの新感覚番組で注目ポイントは“Tシャツ”<ラフな生活のススメ>
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桜井玲香、乃木坂46の転換期に何を思う?「空気が重くなった」時期も回顧
◆桜井玲香「ラフな生活のススメ」に手応え
本作は、ドラマとお笑いネタをかけ合わせた新感覚の番組で、ラフな生活を送り、お笑いで生活を豊かにすることをモットーにしている福池エミ(小池)が、家族とその周りで起こる小さな事件をお笑い芸人たちのネタの力を借りて解決したり、しなかったりするお話。7月4日より、毎週火曜23時から全10回で放送される。
福池家の長女で就職活動中の大学生・未来を演じる桜井は「福池家はかなり個性的な家族で、福池家が運営している雑貨屋さんにもいろんな面白いゲストの方がたくさん来店してくれるんですけど、未来ちゃんはいっぱい笑って、いっぱい怒って、いっぱい悩んで、しっちゃかめっちゃかこのドラマを通して演じさせていただきました」と挨拶し、「はちゃめちゃでも笑いが溢れていて、温かい福池家を早くいろんな方に見ていただきたいなと思っております」と期待を寄せた。
また、撮影はほぼ終了したそうで、本作に対する手応えを尋ねられると、桜井は「完パケを見て改めて驚いたというか、ドラマパートがプロット版のときよりもさらにしっかり構築されているのに、その中にショートコントが何本か入ってくるんですけど、芸人がお好きな方だったり、バラエティでお笑い番組を見ている方なら絶対に見たことのあるようなネタが、そのドラマのストーリーの中にちゃんと落とし込まれていて、かつナチュラルにその流れを汲み取ったままストーリーが進んでいくので、これは新しい試みであり、しかもちゃんと成功していて、“新しい形が1つ生まれたんだな”って、見て感動しました」と目を輝かせた。
◆桜井玲香「結構キツかった」撮影を回顧
続けて、注目ポイントを聞かれると「未来ちゃんは全編通していろんな芸人さんのライブTシャツを着ているんですけど、もう手に入らないような幻のTシャツとかをスタッフさんが私物で持ってきてくださったり、各所からかき集めてくださったりしていて、けっこう貴重なものを着ていたりするので、誰の何を着ているのかとか、なんでこの話でこのTシャツを着ているのかとかリンクしていたりするので、そういう細かいところもチェックして気づいてもらいたいですね」とアピール。
収録中の思い出を尋ねられると「撮影の待ち時間にたまり(休憩所)でみんなでお話ししているんですけど、芸人さんからいろいろとお話を聞いた上でお芝居をやろうとすると、笑いが堪えられなくて結構キツかったです」と振り返った。
◆「ラフな生活のススメ」共演者とお笑いカルテットを組むなら?
さらに、もし4人でお笑いカルテットを組むなら、どんな役割をしたいか質問されると、小池は「加納さんに書いてもらってコントにチャレンジしてみたいなというのはありますね」と願望を告白。
すると、加納は「個人的な願望なんですけど、桜井さんにどつかれたいです」と吐露して笑いを誘い、「こんな素晴らしい職業の方が殴り合っているのは見たいですよね。(今回は)NHKですし暴力性はあまりなかったので、それだけが心残りです(笑)。家族喧嘩も描きたかったですね」と語った。
同番組には、小池、桜井、中川のほかに、恵美のお笑い仲間ともいえるYouTuber・山本信行役の豆原一成(JO1)、恵美たちをざわつかせる謎の女性・志田未映子役の松本穂香らが出演する。(modelpress編集部)
◆出演者コメント
小池栄子(福池恵美役)
笑いは自分の気持ちも救ってくれるし、人間関係も救ってくれるし、生きていくのに必要なものなんだなということを、この番組に携わって改めて感じました。お笑い好きだけでなく、お笑いを見たことがないという人もこの番組のドラマパートから入っていただいて、最終的にはお笑い好きの人口が増えればいいなと思っています。皆さんの期待を裏切らない作品になっている自信はあります。楽しみにしていてください。
桜井玲香(福池未来役)
共演者の皆さんと仲良くさせていただき、撮影中もずっと笑っていられる現場でした。私が演じる未来はお笑い好きな就活生で、彼女の将来とお笑いがどう掛け合わさっていくか、ぜひ見届けてください。緊張していた心がほどけるようなほっこりした温かいドラマです。皆さんがクスッと笑ってその日 1 日を笑顔で締めくくっていただけたらいいなと願っています。
中川大輔(福池正門役)
撮影中も撮影していない時も、小池さんと桜井さんと本当に家族みたいだなって思う瞬間がたくさんありました。番組を通して、家族の温かさやすばらしさが伝わると思います。劇中で僕の大好きな芸人さんや子どもの頃ずっと見ていた芸人さんが登場することがあって、最高に楽しい現場でした。
豆原一成(山本信行役)
僕はオープンでまっすぐな性格の山本という役でしたが、演じながらそんな山本から元気をもらって、少し違う自分になれた気がしました。撮影時には、小池さんから「JO1の動画見たよ」などと気さくに話しかけていただき、小池さんはじめ出演者の皆さんのおかげで現場に入りやすかったです。この番組を見ていただければお気に入りのお笑いネタがきっと見つかると思うので、そんな出会いも楽しんでいただきたいです。
松本穂香(志田未映子役)
私自身お笑いが好きで普段からよく見ているのですが、お笑いネタがドラマのストーリーにも影響していくというこの番組の仕立てはとても面白いと思いました。今までにない刺激のある現場で、とても楽しかったです。私の演じる未映子は、つかみどころのない、何を考えているのか分からない女性ですが、やがて彼女の存在によって「福池家」の過去がひもとかれていきます。神出鬼没な未映子は毎回違う扮装をして出てくるので、今回はどこにいるんだろうと探してみてほしいですね。日々のしんどいことやつらいことも吹き飛んでしまうぐらい、笑ってハッピーになれる温かい作品です。
【Not Sponsored 記事】
《モデルプレス》