<「花束オオカミ」両想いペアインタビュー“りゅうくれ”>中川紅葉、年の差への葛藤と乗り越えられた理由 今井竜太郎の“年下系ワンコ”ではない一面も明かす
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◆「花束オオカミ」結末と“りゅうくれ”の成立まで
「恋をしてはいけない役割を与えられた嘘つきオオカミちゃんは、メンバーから2人きりで花束を手渡された際に一切の嘘をついてはいけない。ただし、花束を受け取った“オオカミちゃん”が自らの正体を明かしたとしても、花束を手にしている場合に失格は免除され、最終告白へ進むことができる」という内容の“花束ルール”が恋物語を大きく動かしていった今シーズン。
最終回では、女優の齊藤なぎさ(19)と韓国人インフルエンサーのちせ(24)の2人が“オオカミちゃん”だったことが判明。“りゅうくれ”ペアのほか、アーティストの永井愛実(20)と韓国人アーティストのロビン(20)の“まんロビ”ペア、モデルの美月(23)とモデル・アーティストのマテウス(22)の“マテみづ”ペアが成立した。
中間告白から成立し、順調に見えていた“りゅうくれ”ペアだが、年の差に悩むくれはの姿が視聴者から”オオカミちゃん”と疑われたことも。最終告白では、りゅうたろうがくれはに「こんなに人を好きになったのが初めてで、その人がくれはちゃんで良かったです」と告白。くれはも想いに応え成立すると、りゅうたろうは「心配かけんな」と笑顔で抱きしめ、2人は安堵した表情を見せた。
ABEMAプレミアム限定のWデート撮影後に取材に応じ、お揃いのクマのキーホルダーを披露。お疲れ気味のりゅうたろうにくれはが度々ツッコミを入れるなど、仲の良さを見せて終始笑いの絶えないインタビューとなった。
◆中川紅葉、今井竜太郎に一目惚れ「お互いに相手にされないんだろうなと思っていた」
― まず、お互い最初に惹かれた理由を教えて下さい。
くれは:私は一目惚れでした。最初に会って「あ、この人だ!」と思ったんですけど、まさか17歳だと思わなかったので、年齢を聞いて無理かなと思ってアタックもしていないのにもっと歳が近い人を探そうと思って他の人に話しかけたりしていました。
りゅうたろう:大人っぽい人だな、自分(が選ばれること)は絶対ないなと思って、お互いに相手にされないんだろうなと思っていたんです。でも話している内にお腹が痛くなるまで笑い合えていることに気づいて、一緒にいる時間がすごく楽しかったです。
― くれはさんも性格を知ってより好きになりましたか?
くれは:最初は緊張していてあんまり喋らないクール系なのかなと思いましたが、1話のスケートのときに初めて喋って「あ、思っていたのと違うな」と感じました。めちゃくちゃ楽しかったよね。
りゅうたろう:1回アクシデントがあったんです。それが本当に面白くて(笑)。
くれは:そうだそうだ!(りゅうたろうが)スケートが下手すぎて。
りゅうたろう:違う違う(笑)!
くれは:ハンモックみたいなところに突っ込んでいって面白かったです。
りゅうたろう:先に着いて支えてあげようと思っていたんですけど、逆に迷惑をかけました。でもそれが面白すぎて笑っていました。
◆今井竜太郎、中川紅葉をまっすぐに信じられた理由
― りゅうたろうさんはくれはさんのことを“オオカミちゃん”だと疑ったことはありますか?
りゅうたろう:韓国のときに「”オオカミちゃん”じゃないよ」と言っていたので疑ったことはないです。最初は全員が“オオカミちゃん”に見えていたので、全員が分からない状態の中でくれはちゃんだけは”オオカミちゃん”じゃないんだろうなと、ずっと信じていました。
― “花束ルール”を使って“オオカミちゃん”か聞こうとは思わなかったですか?
りゅうたろう:そうですね。“オオカミちゃん”だったとしてもそうじゃなくても自分の気持ちは変わらないと思っていたので、自分の想いを伝えることを優先しました。
― くれはさんは疑われている怖さはなかったですか?
くれは:一切なかったです。疑ってないんだろうな、と思っていたし、実際違ったので「じゃあそのまま行こう」と思って。疑われなさすぎて、信じて欲しいからこうする、とかもなかったので特に何もしなかったですね。
― 視聴者からは疑われていましたよね。
くれは:大分まずかったですね。
りゅうたろう:まずかったですね~。
くれは:それでめちゃくちゃエゴサーチをして皆さんの考察を見て脱落回前に凹んでいたんですけど、りゅうくんが「絶対大丈夫だと思う。落ちないし”オオカミちゃん”じゃないと思っているから」と微塵も疑っていない姿に勇気づけられました。
― 信じる気持ちがすごいですね。
くれは:私も「すごいな、そんな信じる!?」と思ってびっくりはしたけどね(笑)。
― りゅうたろうさんがそこまでくれはさんを信じられたのはなぜですか?
りゅうたろう:まあ好きな人なので信じますよね。
くれは:かっこよ!
◆中川紅葉、年の差への葛藤…悩みを乗り越えられた理由
― お互いの気持ちが固まった瞬間はいつでしたか?
りゅうたろう:中間告白のときに自分を選んでもらえて一目惚れと言われたときはやばかったです(照)。すごく幸せだなと思いました。
くれは:韓国での中間告白の前、韓国に行く前に中間告白がそろそろあるなと思って一人で考えたときに「今気になっている人は確実にりゅうくんだな、それ以外は考えられない」と思いました。それまでは年齢のこともあったし色々考えることが多かったけど、そのときに気持ちが固まったと思います。
― 年の差を気にしていたシーンもあったんですが、悩みを克服できた理由は?
くれは:9話でりゅうくんが「太陽LINE」を使ってストレートに言ってくれたのが大きかったです。
― 中間告白後に年の差に悩むようになったのはどういうきっかけがありましたか?自分の問題か、周りからの見え方なのか。
くれは:実際りゅうくんが大人っぽくて高校生には見えなかったので、あんまり自分的には気にしていなかったんですけど、皆さんの考察を読んでいて「5歳下に普通は行かないよね」とか「くれはは絶対オオカミ」「騙せそうと思ったか?」みたいなコメントを見て、確かに高校に新卒教員で入ってきてもおかしくない年齢なんだ、とか考えたら怖いなとか気にするようになりました。
― 2人で喋っていて年の差を感じないと思う瞬間はどこですか?
くれは:まずいぞ、この質問は(笑)。
りゅうたろう:そんなことも考えたことがなかったくらい(年の差を)感じていないですね。
くれは:私がそんなに精神年齢が高くないと思うし、(りゅうくんが)低くないと思うので、めちゃくちゃちょうど良かった気がします。下がってきて上がってきた、みたいな(笑)。
― 最終告白のときは成立する自信はありましたか?
くれは:少しは「来ないかも」と思っていました。特にとうたろうくん(柊太朗)に最後に「月LINE」(2人きりで出かけられる)を使っちゃったので「もういいや」とか思われたらどうしようと…1.5%くらいですけど(笑)。多分来てくれるだろうなとは思っていました(※くれははなぎさのためにとうたろうに「月LINE」を使用)。
りゅうたろう:僕も“オオカミちゃん”かそうじゃないかは関係なく100%行く気持ちでした。とうたろうくんに「月LINE」を使ったことはちょっと気になったけど、それで告白しないというのはなかったです。
◆中川紅葉&今井竜太郎“りゅうくれ”ペア、自分だけが知っている相手の一面・一番好きなところ
― では、自分だけが知っている相手の一面を教えて下さい。
りゅうたろう:ありますよ。
くれは:うわー、やだ、本当に最悪!何を言われるんだ。
りゅうたろう:皆といるときは仕切ったりしてくれるのでリーダー系というか大人のお姉さんみたいな感じなんですけど、2人になったときはすっごくデレデレです。
くれは:そんなことないけどな~。
― 一番可愛いなと思った瞬間は?
くれは:これが世に放たれるのか…怖いよ…(笑)。
りゅうたろう:常に可愛いんですけど…。
くれは:恥ずかしい(照)。
りゅうたろう:自分が隣でグミとかお菓子を食べているときに、「いる?」と聞くとあーんをしてもらいたがるところです。
くれは:違う違う!りゅうくんがここ(口)まで持ってきます!
りゅうたろう:こういうところですね(笑)。証拠動画ありますよ!
― くれはさんのりゅうたろうさんの自分だけが知っている一面は?
くれは:言おうと思ったけど、株を上げてしまうかもしれないな。
りゅうたろう:良いじゃん!
くれは:(笑)。結構年下の可愛い部分が見えていたと思うんですけど、意外とめちゃくちゃ頼もしい部分があります。私が「月LINE」を使って動いていたときも全部分かった後に「これからはもっと頼って欲しいです」みたいなことを言ってくれてめちゃめちゃ大人だなと思いました。年下系ワンコとか言われていたけど、そんな感じでもないなと要所要所で感じました。
― では、一番好きなところは?
2人:恥ずかしい(照)!
くれは:めちゃくちゃ素直なところ。「これがやだ」ということも含めてちゃんと言ってくれるところが良いなと思います。
りゅうたろう:一番ですよね?
― はい。
くれは:(悩むりゅうたろうを見て)ないな、これは。
― いや、いっぱいあるからですよね。
りゅうたろう:そうです(笑)。やっぱり可愛いところ。見た目ももちろんなんですけど行動とか動きも。
くれは:ハムスターかなんかだと思ってる?
りゅうたろう:(笑)。こういう風に話しているときに笑ってくれるのもそういうのも全部まとめて可愛いなと思います。
◆中川紅葉、齊藤なぎさに“花束ルール“使った理由
― くれはさんは、最終話でなぎささんに”花束ルール“を使って”オオカミちゃん”であるかどうかを聞いていたことが明らかになりました。
くれは:自分としては一番”オオカミちゃん”であって欲しくなかった人に花束を渡したんですけど、もっと早く渡せば良かったな、何で最後にしちゃったんだろうと思いました。
― 渡した理由は?
くれは:もしそうだったら信じたくないし違うと思っていたけど、最後にできることがあるかなと。せっかく“花束ルール”があるから1回は使おうと思っていたんですけど、それまでは「この人は絶対に嘘つかないだろうな、使う必要はないか」と思っていたからちょっとびっくりしました。
― 最後に「花束とオオカミちゃんには騙されない」を通じて一番成長できたことを教えて下さい。
くれは:始まる前、この番組が視聴者の皆さんにとって「恋愛って意外と良いかも」と思うきっかけになったら良いなと思っていたんですけど、私も参加する中でそれを教えてもらって、色々あったけど恋愛をすることが楽しいと思えるようになったのが一番大きかったです。恋愛は傷つくこともあるので嫌だなと思っていた部分もあったけど、そういうことだけじゃないと学べたのは、相手が彼だったからというのもあるかもしれないです。
りゅうたろう:自分は今まで恋愛をして来なくて、ただ楽しいだけかと思っていたんですけど、実際に人を好きになったら楽しいことだけじゃなくて辛いこともあって、そういうことはこれからの人生に役立つというか、(くれはが)いてくれたから俳優としてもすごく良い経験をさせてもらえました。
くれは:言っていることが逆ですね(笑)。逆で良いなと思いました。
― ありがとうございました。
◆「花束とオオカミちゃんには騙されない」
「オオカミには騙されない」シリーズでは、参加メンバーの中に恋をしているフリをした「“嘘つき”オオカミ」が潜んでおり、それゆえに毎シーズン予測不能な恋の駆け引きや筋書きのない心揺さぶるドラマが生まれ、幅広い年代に人気を博している。
最新作では、最高の恋を手にするために集まった男女が、デートや共同作業を通して“真実の恋”を叶えようと奮闘。ただし、女性メンバーの中には恋をしてはいけない「“嘘つき”オオカミちゃん」が1人以上潜んでおり、女性ならではの甘い誘惑や切ない嘘で参加メンバーを翻弄した。(modelpress編集部)
◆中川紅葉(なかがわ・くれは/22)プロフィール
2000年9月1日生まれ。現在青山学院大学在学中。2019年に、“日本一可愛い新入生”を決める「FRESH CAMPUS CONTEST」にてグランプリとモデルプレス賞の2冠を達成し、芸能界入り。以降、女優・モデル・タレントとして幅広く活躍し、テレビ朝日系「あざとくて何が悪いの?」内の「あざと連ドラ」ではヒロインを務めた。また7月4日よる9時より放送開始のテレビ朝日系ドラマ「シッコウ!!~犬と私と執行官~」にレギュラー出演も決定した。
◆今井竜太郎(いまい・りゅうたろう/17)プロフィール
2005年6月2日生まれ、埼玉県出身。2021年に「FINEBOYS」専属モデルオーディションにてセミファイナリスト&太⽥プロダクション特別賞を受賞し芸能界入り。TBS系ドラマ「差出人は、誰ですか?」などに出演した今後が期待される新人俳優。中学時代は400メートル個人メドレーと1500メートル自由形を中心に水泳に打ち込み、国民体育大会水泳埼玉県国体予選400メートル個人メドレーで優勝した功績も。現在も高校の水泳部所属中。
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