SM、EXO3人の専属契約解除通知に反発「不純な外部勢力」が誤った判断を誘引したと主張
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モデルプレス/ent/korean/talent
SM、EXO3人の専属契約解除通知に反発した主張とは
◆EXO3人、SMに専属契約解除を通知 提訴も検討か
韓国報道によるとベクヒョン・シウミン・チェンの代理人弁護士が1日、3人の立場を表明する資料を発表。SMが不透明な清算の根拠となる資料を提供しなかったことを理由に「やむを得ず6月1日付けで既存の専属契約を解除することをSMに対して通知するに至りました」と報告した。
さらに、練習生期間からの長期にわたる不当な専属契約・後続の専属契約締結に対し「公正取引委員会に対して提訴する方案を深刻に検討しています」と明らかにした。
◆SM側が反発「外部勢力がアーティストに接近」
これに対し、SMは同日「当社が新たな跳躍を準備するために集中している期間に乗じ、当社所属アーティストに接近し、虚偽の情報/誤った法的評価を伝え、当社との専属契約を無視して自分たちと契約できると非常識な提案をする外部勢力が確認されている」と他の勢力が自社アーティストに不当に近づいていたことを説明。
この外部勢力について「アーティストを真に考える気持ちが全くないにもかかわらず、謀略、甘言などで当社所属アーティストが誤った判断をして専属契約に違反したり、二重契約を締結するよう誘引する不法行為を犯している」と訴えた。
SMは「外部勢力の試みは明白な不法行為」とし、「当社とアーティスト、アーティストとアーティストとの間の紛争を助長して、既存チームを破壊させようとする内情も隠されている」と主張。「無限の愛と応援を送って下さるファンの信頼を根本的に破壊するもので、到底容認できない試みであるだけでなく、K-POP産業全体の健全な未来のためにも決して許されない違法な行為」と強調した。
◆SM側「可能な限りすべての法的措置を取ります」
SMはこれらの行為に対し「アーティストの未来や正当な法的権利といった本質的な内容には全く関心を持たず、ひたすらお金という欲を追求する者たちの動きを黙認することなく、可能な限りすべての法的措置を取ります」と宣言。
「不純な外部勢力の不法行為に強硬に対応することで、真にアーティストを愛するファンの高い期待に応える姿をお見せできるよう努力します」とした。
EXOは2012年にデビュー。K-POP最大の音楽授賞式「MAMA(Mnet Asian Music Awards)」で大賞を5年連続受賞するなど、K-POPの世界的人気をけん引した。一方2014年に中国メンバーのクリスとルハンが、2015年にタオが専属契約効力の不存在確認の訴訟を起こし離脱。2022年4月にはレイがSMとの専属契約を終了し退社している。
なおベクヒョン・シウミン・チェンの3人は、2016年よりEXO内のユニットグループ・EXO-CBXとしても活動中だ。(modelpress編集部)
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