松坂桃李、映画「クレヨンしんちゃん」ゲスト声優に決定「夢が1つ叶った」＜しん次元！クレヨンしんちゃん THE MOVIE 超能力大決戦〜とべとべ手巻き寿司〜＞

【モデルプレス＝2023/06/05】俳優の松坂桃李が6月5日、都内で行われた3DCGアニメーション映画「しん次元！クレヨンしんちゃん THE MOVIE 超能力大決戦〜とべとべ手巻き寿司〜」（8月4日公開）の完成報告会見に、お笑いコンビ・空気階段（鈴木もぐら、水川かたまり）、スリーピースバンドのサンボマスター（山口隆、近藤洋一、木内泰史）、声優の小林由美子とともに出席。同作のゲスト声優に決定したことが発表された。

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◆松坂桃李「クレヨンしんちゃん」声優に決定

CGプロフェッショナル集団の白組がアニメーションを担当し、『モテキ』、『バクマン。』の大根仁氏が初のアニメーション監督を務め、制作期間7年を経て完成した本作。宇宙から放たれた白い光が命中し、エスパーとなったしんのすけが、黒い光を浴びて暗黒のエスパーとなり、世界の破滅を望む非理谷充と戦う様が描かれる。

イベント冒頭、しんのすけが登壇者を眺め「むさ苦しいというか、男くさいというか…」と嘆くと、非理谷充役を演じる松坂は「しんちゃん、男くさくてごめんね」と謝罪して会場の笑いを誘い、改めて「小さい頃から観ていた『クレヨンしんちゃん』に、まさか自分が出るとはと、夢のような時間を体験させていただきました。ある種、夢が1つ叶ったかなと思います」と挨拶。

また、本作の声優オファーを聞いた際の心境を尋ねられると「お話をいただいた際は、どれくらいしんちゃんと絡めるのだろうかっていう。ちょっとでもいいから出たかった思いがあったので、いざ台本を開いてみたら予想以上にしんちゃんと共演するシーンが多かったので、緊張はもちろんあったんですけど、すごく嬉しかったです」と声を弾ませ、実際に演じての感想については「僕が声を入れさせていただくときには、もうしんちゃんの声が入っていたので、当時自分がしんちゃんを見ていたときの感覚もありつつ、そこに声を入れるって不思議な、子ども時代を思い出しながら演じさせていただいた感じはありましたね」としみじみと振り返った。

なお、この日松坂は妻で女優の戸田恵梨香との間に第1子が誕生してから初の公の場となった。（modelpress編集部）

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