<弁護士ソドム 第6話>目標見失った渉…まどかが意を決する
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【写真】福士蒼汰、乃木坂46山下美月をエスコート
◆福士蒼汰主演「弁護士ソドム」
「ソドム」とは旧約聖書に登場する街の名前で「退廃」や「悪徳」の象徴とされる言葉。本作は、周りから「ソドム」と呼ばれる型破りな“詐欺師専門弁護士”が弱者を食い物にする“詐欺師”の味方をして裁判で勝たせていく姿を描くスリリングなリーガルサスペンス。
主人公の弁護士・小田切渉役を福士が演じるほか、玄理、光石研、加藤清史郎、山下美月(乃木坂46)らが出演する。
◆「弁護士ソドム」第6話あらすじ
“牧師”とされる男をようやく見つけ出すが、既に絶命していた。遺体の状況から事故死か病死のようだ。黒幕の死によって14年前の事件を追う手立てがなくなった小田切渉(福士蒼汰)は悔しさを滲ませる。
事情を知った曽我一馬(光石研)は、今後は詐欺師にこだわらず、興味の持てる案件を担当すればいいと諭すが、渉は無言のまま。一方、渉からパートナー解消を言い渡された若松まどか(玄理)は、急遽ニューヨーク支社への海外赴任が決まった青柳孝介(古川雄輝)から、復縁の返事を迫られて…。
そんな折、まどかは八雲カイ(加藤清史郎)、三木天音(山下美月)から、すっかり覇気のなくなった渉をなんとかして欲しいと懇願されてしまう。渉にとってまどかは特別な存在だというのだ。戸惑いつつも意を決したまどかは、渉に「目標を見失って辛くないか」と言葉をかけるが、「平気だ」と突っぱねる渉。だがそのやりとりの最中、まどかは突然動きを止める。会話に出てきた“津田山賢”という名に聞き憶えがあったのだ。
渉を奮起させるべく、まどかは自分の案件を手伝わせることに。イベントに参加した老人ホームの入居者とその家族が詐欺被害で困っていることを知り、弁護を引き受けたのだ。入居者の元に、ある日を境に自宅に借金の督促状が届くようになり、戸籍を調べたところ養子が何人も増えていたという。
これはネームロンダリングなどと呼ばれる、養子縁組を利用した典型的な詐欺の一種。姓を変えることで金融機関のブラックリストをかいくぐり、親を連帯保証人にすることで審査が通りやすくなる。しかも支払い義務は全て親にというからくりだ。
心辺りを調べていくと、訪問看護を頼んだ際、ヘルパーの世良紗理奈(増田有華)に印鑑を貸していた。まどかは老人ホーム経営者・五条紀明(竹中直人)に相談。常に入居者に寄り添う五条をまどかは尊敬しているが、初対面の渉は言いようのない違和感を覚える。
(modelpress編集部)
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