伊藤沙莉ら、初共演・織田裕二の印象に変化 セクゾ中島健人はあだ名&モノマネ披露で「このあとちょっと怖い…」<シッコウ!!~犬と私と執行官~>
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◆伊藤沙莉主演「シッコウ!!~犬と私と執行官~」
今回描く「執行官」という職業は、国家公務員なのに、情け容赦なく、強制執行によって財産、金品、不動産などを差し押さえたり、没収したりする仕事。とある事情から「執行官」の世界に飛び込んだ主人公は、「“犬担当”の執行補助者」としてさまざまな事件や人々に関わっていく中で、その人たちの人生の“リスタート”を目撃していくことになる。普通に生活しているとあまり馴染みのない「執行官」という題材。今作では、それを個性豊かなキャラクターたちと軽妙なテンポのセリフの応酬により、明るく誰もが楽しめる「ポップなお仕事ドラマ」として届ける。
ひょんなことから「執行補助者」となる女性・吉野ひかりを伊藤、ひかりを「執行補助者」の道へと導く執行官・小原樹を織田、小原たちが籍を置く執行官室の頼れる事務員・栗橋祐介を中島、運搬を担当する執行補助者である長窪桂十郎を笠松がそれぞれ演じる。
◆伊藤沙莉ら、初共演・織田裕二の印象に変化
伊藤は、今作がゴールデン帯連続ドラマで初主演となることから、「すごく不思議な気持ちです。現場でやることはいつもと変わらないのですが、責任というか、ドキドキさせていただいております」と主演としての責任を感じている様子。
“バディ”である織田とも初共演となるが、撮影に入るまでは緊張していたことを告白。しかし、実際に撮影が始まるとその緊張が良い意味でほぐれたようで、「小さい頃から家族で見ていた方なのですごく緊張していましたが、実際に会うとすごく優しいですし、お話がお好きなとても面白い方だったので、すごくホッとして現場に臨めました」と織田への印象を明かした。
伊藤の話に頷いていた中島も、織田との共演に「やはりレジェンドなので…常に“大捜査線”にいらっしゃった方じゃないですか!あの(『踊る大捜査線』の)エンドロールを見て育ってきた僕らにとっては、緊迫の中で連ドラの3ヶ月間を走り抜いていかないといけないな…と思っていた」と本音をポツリ。しかし「実際にお会いしたら、むしろ僕らが懐柔された感じで、和気あいあいとした空気に包んでいただいたのは本当に感謝です」と織田の人間としての大きさを語っていた。
この言葉に「とんでもないです。ありがとうございます」と謙虚な姿勢の織田は、「今日は(登壇している出演者が)若いんですけど、執行管室では、僕が1番若手というくらい、おじさんたちがたくさんいまして(笑)。そういう意味では、芝居のぶつかり合いなどの争いの空気が自然と出ないんです。相手が「カーブ投げるかな、シュート投げるかな、どっち来るんだろう」という感じで、本当に楽しかったです」と笑顔で現場の雰囲気が伝わるエピソードを披露した。
◆セクゾ中島健人、織田裕二のモノマネ本人目の前で披露
会見ではほかにも、現場スタッフからのタレコミとして、伊藤らが「織田裕二のことをあだ名で呼んでいる」という情報が。
そのあだ名は“リビレジェ”。「“レジェンド”って言ったら、織田さんが『レジェンドじゃこの世にいないみたいじゃないかぁ』って言うので、リビング(生きている)レジェンド、略して“リビレジェ”と呼んでいました。織田さんも満更でもない顔をされていて…」と中島が織田のモノマネを交えて説明すると、まさかの織田は「誰の話をしているの?」と身に覚えがない様子。
「裏とかで“リビレジェ”って呼んでましたよ」と中島が続けると、笠松が「裏で言ってたら陰口なのよ(笑)」とツッコみ、「オフィシャル!公式に言っていました!」と焦る中島。織田が優しく微笑みながら一連の流れを見守っていると、「笑顔ということはOKということですね…!このあとちょっと怖いですけどね…」と中島がつぶやき、会場の笑いを誘っていた。
さらにそのあとも、和気あいあいとした撮影現場でも、織田のモノマネをしていたというタレコミも。会場からの熱い要望もあり、中島が本人を目の前にモノマネを披露すると、織田がすかさず中島にヘッドロックを決める仕草を見せるという仲睦まじいやり取りも見られた。
◆伊藤沙莉、ゴールデン帯初主演ドラマへの意気込み
そして最後に伊藤は、「執行官という職業にスポットライトを当てた、新しいポップなお仕事エンターテイメントという形になっています。みなさんが知らないこともたくさん詰め込まれているのですが、全然難しくなくて、ヒューマンなドラマになっていると思います。本当に可愛いワンちゃん、猫ちゃんも出てきますので、ぜひそこも癒しにして楽しんでみてください。よろしくお願いします」と挨拶。
また今作で伊藤は、男性ばかりの中に女性が1人飛び込んでいく役を演じているが、実際にこの春に初めての女性執行官が誕生したという報告を受け「女性執行官がいないことで大変なことがドラマの中でもいたので、本当に嬉しいし、応援しています!」とエールを送る場面もあった。(modelpress編集部)
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《モデルプレス》