原田葵アナ“5つの法則”ヘアメイク・ファッション・会話術…【フジテレビアナウンサー×モデルプレス連載】
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【写真】原田葵アナ、貴重な仕事の裏側ショット
◆「フジテレビ女性アナウンサー×モデルプレス連載」特別復活
「才色兼備」と呼ばれる彼女たちも1人の女性。テレビ画面から離れたところでは、失敗して泣いていたり、悔しくて眠れなかったり、自分の居場所に悩んでいたり…。それでも気持ちを落ち着かせて、どうしたら視聴者に楽しんでもらえるのか、不快感を与えないのか、きちんと物事を伝えられるのか、そんなことを考えながら必死に努力をしている。ここではテレビには映らない女性アナの“素”(=等身大の姿)を見せていく。
前編はこれまでの人生を振り返りながらターニングポイントに迫るもの、後編は彼女たちが大切にする「5つの法則」をメイク・ファッション・体調管理といったキーワードから問う。
――――――――就職活動や入社後の業務について語った前編に引き続き、後編では私生活も含めた原田アナの“素”っぴんをお届けする。
◆<1>原田葵アナ“ヘアメイク”
― まずはメイクのお話からお伺いしたいと思います。お仕事の時のメイクで心がけていることを教えてください。
原田:まだ全然わからないので見よう見まねなのですが、「リップの濃さはこれぐらいだったら浮かないんだ」みたいな感じで先輩を見て勉強しています。もともとあまり濃いメイクが似合わないので、とにかく薄く、アイシャドウなどもベージュ系を使うようにしています。
― 実際に自分が見ている顔と、テレビで映っている顔の印象は違うものなのでしょうか?
原田:膨張する気がしました(笑)。まだ生放送のオンエアを一度しかチェックできていないのですが(※取材日は「めざましテレビ」デビューの翌日)、「あれ?私こんな顔パンパンだったんだ」と思いました(笑)。シェーディングを全部ベージュでまとめても膨張するんだなと学びました。
― プライベートでもしっかりメイクされるタイプですか?
原田:とにかく日焼けしやすいので日焼け止めをしっかり塗るようにして、その後にペタペタ感を抑えるためにパウダーを塗って…と軽くしています。
― スキンケアでこだわっていることはありますか?
原田:毎晩パックしています。すごく乾燥肌であくびをすると肌が痛くなるんです(笑)。冬は特に突っ張ってしまうので、年中パックは欠かせないです。それからパックするとなんとなく「ちょっと肌にいいことしているな」という気持ちにもなります(笑)。
― ヘアスタイルでこだわっていることはありますか?
原田:それが定まっていないんです。本当は髪色も暗くしたいのにすぐに落ちてしまったり、長さもどれぐらいがいいのかよくわからなかったりして、今は模索中です。
◆<2>原田葵アナ“ファッション”
― ファッションについてもお聞きできればと思います。衣装でこだわっているポイントはありますか?
原田:基本明るい色を選ぶようにしています。私服が黒や紺ばかりなので、先輩からもよく「なんでそんなに黒ばっかり着ているの?」と言われます(笑)。アナウンス室に配属されてまだ1ヶ月くらいなのですが、藤井(弘輝)さんから「なんで原田っていつもそんなに暗い服着てるの?」と言われたり、三宅(正治)さんからは「もしかして黒の服しか持ってないの?」と言われたり…(笑)。なので衣装をお願いする時は「私は自然と黒や紺を選びがちなので、明るい色を多めにお願いします」と伝えています。
― 私服はどんな系統ですか?
原田:コーディネートを組むのが面倒に感じることがあるので、ワンピースが好きです(笑)。
◆<3>原田葵アナ“体調管理”
― これから不規則な生活となり体調管理が大変かと思いますが、心がけていることはありますか?
原田:もともと体力があるので強い方だと思いますが、最近睡眠時間によって翌日の体が全然違うなと感じ始めました。なのでなるべく早く寝るようにしていて、何も無い時は22時くらいに寝ます。
それから祖母が昔からよく送ってくれる漢方薬を毎日飲んでいます。自分では飲んだことによって変わっている感じはしないのですが、母から「飲めば大丈夫だから!」とよく言われるので飲んでいます(笑)。
― 今後「めざましテレビ」出演が始まることによって、1週間どのようなスケジュールになりますか?
原田:「めざましテレビ」スタジオ対応の日が週1回、あとは「ココ調」のロケとフィールドキャスターの取材が1日ずつあります。
― 翌日がそんなに朝早い予定でなくても22時に就寝するのは変わらず?
原田:はい(笑)。でも22時に寝て6時に起きても8時間しかないんですよ!個人的に8時間寝ると次の日睡魔に襲われない感じがするので、理想は8時間です。
― 食事面で気をつけていることはありますか?
原田:結構偏食なのですが、食べたい時に食べて、無理に一日3食を食べようとはしていないです。3食無理に食べると私は体が重い感じがして眠くなってしまうので、お腹がすいた時に食べるようにしています。
またお米は毎日食べています。アナウンス研修中は時間割が決まっていたので、毎日おにぎりを握って持っていってお昼に食べていました。同期の中にもお弁当を持ってくる人がいて、食堂に買いに行く人もいる中で私たちは“おにぎり同盟”として一緒に食べていました(笑)。私は朝からお弁当を作るほど器用ではないので、おにぎりがちょうどいいんです。
― おにぎりでも毎朝握って持っていくのはすごいことだと思います。
原田:続けているうちに楽しくなってきて、ふりかけなど色々なものを入れて楽しんでいました(笑)。
◆<4>原田葵アナ“会話術”
― 今後、様々な人と会話する機会があると思います。普段は話す側と聞く側、どちらが多いですか?
原田:ずっと話しています(笑)。特に母に対してはおしゃべりになりがちです(笑)。
― 会話する時に気をつけていることはありますか?
原田:まだまだできないことばかりですが、相手が目を見てくれると、私は「あ、しっかり聞いてくれてるんだな」と嬉しくなるので、目を見て話を聞くことです。
それからそんなにかっちりしていない雰囲気の時は笑うように意識しています。笑顔で頷いてもらえるだけで「私は間違ったことを話していないんだな」と不安がなくなるので、自分も聞く側の時は話す人が気持ちよく話せるようにしたいなと思っています。
◆<5>原田葵アナ“○○オタク”
― 最後のテーマは“○○オタク”です。原田アナが1番好きなものについて語ってください!
原田:私はお寿司オタクです!お寿司が大好きで、さっきも話したようにお米がやっぱり自分のパワーになるなと感じます。
― では色々なお寿司屋さんを巡るのですか?
原田:はい。でもお寿司って高いじゃないですか(笑)。だからたまにしか行かないのですが、「もっと食べるにはどうしたらいいか」と考えた結果、入社するまでの半年間、まかない欲しさにお寿司屋さんでアルバイトしました(笑)。
それまでアルバイトをしたことがなくて、このまま社会人として入社するのは怖いなとも思ったんです。半年間働くんだったら好きなものに関わりたいと思ってお寿司屋さんを選びました。そこのまかないは余ったネタを乗せてどんぶりみたいにしてくださるんです。ウニはクリーミーで生臭さが一切なくて、鼻に抜ける感じも美味しくて感動しましたし、マグロも舌に入れた瞬間溶けていく感じが幸せでした…!
― 半年間限定のアルバイト、お店の方もびっくりされたのでは?
原田:それが、すごく優しい大将で、「半年しかいられないんだったら、経験できること全部やりなよ」と言ってくださいました。なので朝から豊洲市場での買い付けを手伝いに行ったりもして。関係者しか入れないので、最初は普通の服装で行ったら止められて「どこの人?」と聞かれたのですが、ドヤ顔でお店の名前を行って入りました(笑)。
― 普通のアルバイトではなかなかできない経験ですね。
原田:そうなんです。色々なお魚や泳いでいるタコや飛び跳ねているエビを見て…すごく楽しかったです!
― 貴重なお話をありがとうございました!
(modelpress編集部)
◆原田葵(はらだ・あおい)プロフィール
生年月日:2000年5月7日
出身地:東京都
出身大学:法政大学社会学部
入社年:2023年
担当番組:めざましテレビ
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《モデルプレス》