「VIVANT」乃木(堺雅人)は二重人格どころではない?スマホ画面・家紋…考察止まらず
社会
ニュース
【写真】「VIVANT」内容シークレットを徹底する理由
◆堺雅人主演「VIVANT」
本作は、「半沢直樹」をはじめ数々のヒットドラマを手がけてきた福澤克雄氏の原作・演出最新作。
主人公のエリート商社マン・乃木憂助を演じる堺をはじめ、二階堂ふみ、松坂桃李、役所広司、二宮和也など豪華な主要キャストが発表されていたが、どんな役柄なのかはシークレットでスタート。現在は阿部演じる野崎守が警視庁公安部の刑事、二階堂演じる柚木薫がバルカ共和国で働く世界医療機構の医師であることが明らかになっている。
◆乃木(堺雅人)は“ヴィヴァン”説?
まず第1話で登場した乃木のスマートフォンの画面に注目した視聴者が多数。
乃木が勤める丸菱商事では1000万ドルの送金のはずが、1億ドル送金されていたという誤送金事件が発生し、誤送金先の会社へ連絡するも繋がらない。そこで乃木は、その会社のスケジュールを確認するため自身のスマホを開いた。一瞬ではあるものの、映った乃木のスマホ画面には「VIVAN」というフォルダが存在していた。
誤送金した金の受取人のもとへ会いに、バルカ共和国へ向かった乃木。しかし受取人のアル=ザイール(Erkhembayar Ganbold)にやっと会えたかと思えば、ザイールは乃木に向かって「お前がヴィヴァンか?」と聞き、自爆した。
第2話では、野崎がモンゴル語の「別館(BEKKAN)」の発音が「ヴィヴァン」に似ていると気づき「ヴィヴァン」が「別班(BEPPAN)」を意味するのではという推測にたどり着いた。別班とは「公表されていない自衛隊の影の情報部隊」ということも明かされ、ザイールに「ヴィヴァン」だと疑われていた乃木だったが、野崎の調べによると怪しいところは1つもなかった。
これを受け、SNS上では「こんな偶然ある?」「絶対乃木がヴィヴァンじゃん」「“T”がないのは何でだろう」「乃木は嘘付いてるよね」「スマホに“VIVAN”ってあるのに知らないことなんてある?」「別人格が作ったフォルダ?」などのコメントが寄せられている。
◆乃木(堺雅人)、Fの登場で1つの疑惑浮上
第1話から、度々別人格(乃木B)が出てきていた乃木。第3話では広い砂漠で遭難した薫を見つけ、薫をおんぶして野崎の元へ帰る道中もう1人の乃木(乃木B)が登場した。そこで「おいあと3kmだ。お前ボロボロだぞ」と声をかけてきた乃木Bに「F?Fなのか?」と乃木Bの名前らしき言葉を発した。
さらに中盤では、自宅で乃木Bが姿を現し、乃木が「なあF。この件が収まるまで出てこないでくれ、頼む」と再び乃木Bのことを“F”と呼んでいた。
この“F”が登場したことによって、視聴者の間では「Fはもしかして3人目じゃない…?」「二重人格どころかもっといそう」「A、B、C、D、Eもいるかも」「Fなのか?って確かめてたのは、他にもいるからだと思った」といった別人格は多数いるのではという声が上がっている。
◆乃木(堺雅人)家の家紋らしきものに考察続々
第2話では野崎が追っている謎のテロ組織・テントが登場。野崎の説明では「犯行後に残すのはこのマークだけ」と丸い円の中に上部に線が入った六角形が描かれたマークのみを残すテロ組織だと明かされた。
このマークは、乃木家の家紋と思われるものと一致。第1話放送前に公開されていた予告映像にあった乃木の両親の結婚式らしきシーンで乃木の父(林遣都)の袴に同じマークが記されていた。
SNS上では「乃木はテントなの?」「一家揃って何者?」「テントと何か関係あるのは確実そう」と乃木の正体についての考察で盛り上がっている。
回を追うごとに、視聴者の考察も加速し盛り上がりを見せている同作。今後の展開にも目が離せない。(modelpress編集部)
情報:TBS
【Not Sponsored 記事】
《モデルプレス》