仮面ライダー、2作連続「今日好き」出身者が抜擢 “若手俳優の登竜門”に新たな傾向
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◆新仮面ライダー「今日好き」から初の2年連続抜擢
「仮面ライダー」シリーズの主演といえば、過去には俳優の菅田将暉、佐藤健、竹内涼真、綾野剛など名だたる俳優陣が務め、“若手俳優の登竜門”として広く認知されている。
今回主演に抜擢された本島は、2005年1月5日生まれの18歳。「今日、好きになりました。-卒業編2022-」(2022年)では、気遣いのできる人柄や明るい性格でモテっぷりを発揮し話題に。「今日好き」シリーズ出身者から2年連続で主人公が抜擢されるのは初となる。
◆ABEMAの恋リア出身俳優、特撮作品で主演多数
これまでも「仮面ライダー」に限らず、多数のABEMAの恋愛リアリティー(以下、「恋リア」)出身俳優が、特撮作品の主演に選ばれている。
スーパー戦隊シリーズ第46作目となる「暴太郎戦隊ドンブラザーズ」(2022年~2023年)主演の樋口幸平は、2021年に放送された同じくABEMAのオリジナル恋愛リアリティーショー「恋とオオカミには騙されない」で一途な姿で注目を集め、第45作目「機械戦隊ゼンカイジャー」(2021年)の主演の駒木根葵汰は、2018年に「太陽とオオカミくんには騙されない」に出演。
「仮面ライダーセイバー」(2020~2021年)の主演を務めた俳優の内藤秀一郎は、2017年に「真夏のオオカミくんには騙されない」に出演し、「仮面ライダーゼロワン」(2019年)の主演を務めた高橋文哉は、駒木根と同じ「太陽とオオカミくんには騙されない」に出演していた。
◆「恋リア」が特撮ヒーローの通過点に
現代の芸能界を目指す若者の中で「仮面ライダー」出演を夢に掲げる人も多い中で、「恋リア」出演を目標にする中高生も急増中。ファッションショーでも、「今日好き」出身者によるステージが設けられ、その歓声は一段と大きく、ティーンからの注目度の高さがうかがえる。
このように令和に入り「仮面ライダー」という“若手俳優の登竜門”までの道のりの中で、「恋リア」が大きな存在感を出してきたようだ。“明日の特撮ヒーロー”を見つけるべく、今後の「恋リア」出演キャストにも注目したい。
◆本島純政主演「仮面ライダーガッチャード」
令和仮面ライダー第5弾となる「仮面ライダーガッチャード」は、“錬金術師”と“カード”がモチーフ。この世に開放されてしまった101体の“人工生命体ケミー”を回収するため、変身ベルト・ガッチャ−ドライバーを託された主人公・宝太郎の奮闘と成長を描く。
本島は主人公の一ノ瀬宝太郎(いちのせ・ほうたろう)/仮面ライダーガッチャードを演じる。(modelpress編集部)
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《モデルプレス》