「仮面ライダーガッチャード」主人公は本島純政「今日好き」出演で話題
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【写真】新仮面ライダー抜擢の本島純政とは?<プロフィール>
◆新仮面ライダー・本島純政、主演抜擢に喜び
マネージャーから出演決定の吉報を聞いた際、飛び上がって叫んだという本島は、喜びとともに「不安や1年間やれるのか責任感が襲ってきました」と不安要素も。しかし、撮影が始まった今、「毎日楽しくて仕方がない。今の気持ちは“楽しい”の一択ですね!」と充実の表情で、「楽しい気持ちと真剣に役に向き合う気持ちを忘れることなく、1年間頑張っていきたい」と意気込んだ。
クランクインし、初めての変身ポーズの撮影は「心臓バクバクでした」とド緊張。「前日の夜は緊張で全然眠れなくて、鏡の前で何度も練習して現場に行きました。映像では120点の変身ポーズができているかな!」と自信たっぷり。会見では報道陣を前に変身ポーズを披露する場面もあり、ばっちり決めポーズをとると「150点です!」と胸を張った。
◆松本麗世・藤林泰也・安倍乙ら、メインキャスト発表
そのほかのキャストも発表され、宝太郎のクラスメイトで錬金術師の少女・九堂りんね(くどう・りんね)を松本麗世、超A級の錬金術師・黒鋼スパナ(くろがね・すぱな)を藤林泰也、関西出身の錬金術師・銀杏蓮華(いちょう・れんげ)を安倍乙、頭脳派錬金術師・鶴原錆丸(つるはら・さびまる)を富園力也、宝太郎たちが通う高校教師のミナトを熊木陸斗が演じる。
また、宝太郎の母・一ノ瀬珠美(いちのせ・たまみ)役の南野陽子、りんねの父で卓越した錬金術師だったが行方不明となっている九堂風雅(くどう・ふうが)役の石丸幹二、錬金術を悪用して暗躍する謎の集団「冥黒の三姉妹」を演じる沖田絃乃、宮原華音、坂巻有紗、宝太郎のクラスメイトでオカルト好きの少年・加治木涼役の加部亜門も名を連ねた。
◆松本麗世・藤林泰也・安倍乙、オーディション合格時を回顧
15歳の松本は、兄の影響で幼い頃から仮面ライダー好き。ヒーローごっこで遊ぶも「いつも兄に負けていた」という。オーディションに合格し、電話で兄に「今回は私の勝ちね」と伝えたと明かし、「兄には『先を越されたか』と言われました」とにっこり。「初めてのことばかりで分からないこともたくさんありますが、脚本から大事なことを読み取って、少しでも上手に伝えられるよう頑張ります」と語った。
藤林は、特撮作品のオーディションを何度も受けるも不合格だった日々を振り返り「諦めそうになると周囲が助けてくれた。諦めなくてよかった」といい、「ちょっとでも感謝の気持ちを返せたのかな。演じるスパナは宝太郎と対極にいる役。自由な宝太郎と出会って、どう変化していくのか楽しんでいただけたら」と呼びかけた。
秋元康氏が総合プロデュースする劇団・4ドル50セントの劇団員である安倍は、本作への出演が決まって「すごくうれしかった。大阪に住んでいるお母さんが、オーディションで言うセリフの読み合わせに付き合ってくれたり、励ましてくれた。合格の報告したときは心の底から喜んでくれた。私もその姿を見てうれしかった」と笑顔で、「気さくで天真爛漫の関西弁の頼れるお姉さん。このキャラを愛していただけるように頑張ります」と気合いを入れた。
◆熊木陸「ドンブラザーズ」鈴木浩文に感謝
内向的な性格で話すときは超小声という錆丸を演じる富園は、オーディションは全身真っ黒の衣装で通っていたと明かした。「個性を消してお芝居に集中してもらえるように全身黒にした」と説明し、「仮面ライダーは小さい頃から憧れていた存在。次は僕が夢を与える番。誠心誠意作品作りに励んでいきたい」と語った。
ミステリアスな高校教師を演じる熊木も、藤林と同じく何度も仮面ライダーのオーディションを受けていた過去を持つ。「なかなか受からなくて家族の中で“ヒーロー”という言葉がNGワードになっていたくらい気を遣わせてしまった」といい、「ずっと憧れていた作品に携われる。受かって家族がありがたいことに泣いて喜んでくれた」とうれしそうに話した。
また、「暴太郎戦隊ドンブラザーズ」(22年3月から23年2月放送)に出演していた雉野つよし役の鈴木浩文に励ましてもらったエピソードを披露。「何度も落ちて落ち込んでいるとき、『30代もまだまだやれるんだぞってところを作品で見せるから、チャンスを待っていて』と言ってくれていた。それもすごく心の支えになった。浩くんありがとうございました!」と感謝を伝えた。
かつて「スケバン刑事II 少女鉄仮面伝説」で主演を務め、悪と戦っていた南野は「今回はフレッシュなみなさんを温かく見守る役。アクションもないと思うからじっとしていたい(笑)」とコメント。しかし、「放送は1年ありますからその間にストーリーが変わっていくことも経験している。アクションはやりたい気持ちもあるけど、ちょっと膝が…という気持ちもある(笑)。お手柔らかにって感じです」と語っていた。
◆「仮面ライダーガッチャード」主題歌はBACK-ON
令和仮面ライダー第5弾となる「仮面ライダーガッチャード」は、“錬金術師”と“カード”がモチーフ。この世に開放されてしまった101体の“人工生命体ケミー”を回収するため、変身ベルト・ガッチャ−ドライバーを託された主人公・宝太郎の奮闘と成長を描く。宝太郎の口癖は「ガッチャ!」。「やったぜ!」「つかまえた!」を意味する英語のスラングという。
また、本作の主題歌をBACK-ONが担当することも明らかとなった。(modelpress編集部)
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《モデルプレス》