JO1、SEVENTEEN「Super」カバーでLAに実力アピール バックダンサーなしの“神輿”に驚きの声<「KCON LA」2023 DAY3>
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【写真】JO1川尻蓮、SEVENTEENホシに“熱烈ラブコール”「愛伝わった」の声
◆JO1、最新曲「RadioVision」韓国語バージョン披露
JO1は2022年に開催された 「KCON 2022 LA」への出演も予定していたが、メンバーが新型コロナウイルスに感染したことを受けて欠席したため今回は念願のリベンジ出演となった。
序盤に登場するとまず、9月20日発売の3RD ALBUM『EQUINOX』収録曲「RadioVision」の韓国語バージョンを初披露。
與那城奨が「会いたかったです!ロサンゼルスに初めて来ました。LAのKCONerたちは熱気がすごいですね」と英語で挨拶。金城碧海が韓国語バージョンをこのために用意したことを明かした。
川西拓実の「盛り上がっていますか?」という煽りで「Trigger」へ。米国西部劇を想起させるインパクト抜群な冒頭のブラスと、サビで変化するTrapビートが印象的なアッパーチューンで、金城が服をめくって腹筋をチラ見せする場面も。最後は360度ステージに11人が広がって盛り上げた。
◆JO1、SEVENTEEN「Super」バックダンサーなしでカバー
さらに、ショーケース後半の「Gen-Z POP Special」ステージでは13人組グループ・SEVENTEEN(セブンティーン)の「Super」をカバー。VCRでは圧倒的な群舞パフォーマンスで知られるSEVENTEENの中でも難易度最大の同曲のカバーのために、JO1が大縄跳びをしながら自分たちが考える「Super(孫悟空)」ポーズをとるテストに挑戦する姿が映された。
そして本番ステージとなり、全身ブラックのジッパーやバンドがデザインされた衣装を着こなし、神輿のように持ち上げられたメンバーが前方に飛ぶシーンなど、迫力のある振付を再現。通常のSEVENTEENのパフォーマンスでは大勢のバックダンサーを従えともに群舞を作り上げるが、今回はダンサー抜きのため、S.COUPS(エスクプス)がダンサーに担がれて飛ぶパートでは木全翔也を他のメンバー自らが担いだ。THE 8(ディエイト)の導きで曲調が一変するパートは白岩瑠姫が担当し、オーラで圧倒。見事に初のロサンゼルスの舞台でK-POPファンに実力を見せつけた。
JO1といえばダンスリーダーの川尻蓮は、グループが誕生したオーディション番組「PRODUCE 101 JAPAN」時代からSEVENTEENの楽曲を課題曲として披露したり、最近もSEVENTEENのホシ(HOSHI)への尊敬の思いを語ったりと、SEVENTEENを目標とするアーティストとして掲げている。
また、JO1の楽曲「Walk It Like I Talk It」でもメンバーを神輿のように担ぐダンスがあるが、多忙の中、体力を使うステージを準備した11人にネット上では感嘆の声が寄せられていた。
◆ セットリスト
M1 RadioVision
M2 Trigger
◆「KCON」ロサンゼルスで開催
「KCON」はK-POPショーで韓国型ライフスタイルを直接体験できるコンベンションを融合したフェスティバルで、2012年に始まり、多様なコンテンツを披露しKカルチャーの誘導役としての役割を果たしてきた。2019年9月まで開かれたオフラインの「KCON」でアジア、中東、ヨーロッパ、中南米など世界中で110万人以上の観客を集め、世界的なパンデミック期間には5回にわたって『KCON:TACT』を通じてオンラインで観客と出会い、技術力を蓄積してきた。2022年には韓国、アメリカ、サウジアラビア、日本だけでなく世界中の各地域のオンオフラインで観客に会い、限界のない広がりを見せた。
今年の「KCON」はタイを皮切りに日本、そして今回のアメリカ公演を開催。2022年の『KCON 2022 LA』ではK-POPを積極的に楽しむ北米地域のZ世代の好みを反映した体験型コンベンションやワークショップなどのコンテンツで楽しさを演出し、脚光を浴びた。(modelpress編集部)
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