“ぼっち活”で話題・わたげ、SNS発信でマイナス思考が変化 投稿動画では「全部さらけ出して共感していただきたい」<モデルプレスインタビュー>
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◆わたげ、ファンからの声援に「心が温まっています」
― 「TGC teen」でランウェイを歩かれてみていかがでしたか?
わたげ:普段、SNS上だけで活動をしているので、ファンの方と接する機会や顔を見る機会が全くないんです。ランウェイを歩くこと自体も全く慣れていなくて毎回ド緊張なんですけど、皆さんの温かい声援にいつも心が温まっています。
― 今日もたくさんファンサービスされていましたね!
わたげ:はい(笑)。いつも下を見ちゃうので、「私は今キラキラアイドルなんだ」って自己暗示をして、なんとか上を見つつ頑張りました。
◆わたげ、動画作りのポイント語る
― 動画作りのポイントについて、気を付けていることやこだわりはありますか?
わたげ:動画を作るというよりかは、自分の日常をできるだけありのままの姿でSNSで届けるようにしています。作り込むよりも自分のだらしない部分も全部さらけ出して、そこに共感していただきたいなという思いでいつも作っています。
― 最初にバズを巻き起こしたきっかけの動画はありますか?
わたげ:コロナ禍が少し緩んできて、YouTube(の企画)で1人で色々な場所に食べに行くようになったんですけど、それが結構好評でした。色んな方に見ていただいたきっかけだと思います。
― 1個確実な動画があるっていうよりは、そういう動画が積み重なった感じですか?
わたげ:そうですね、じわじわと。
◆わたげの意地「他者と違うんだぞ」
― TikTokとYouTubeで変えていることはありますか?
わたげ:YouTubeは、ずっと垂れ流しで見られるようなものを意識しています。私が普段1人でご飯を食べるので、私の動画を見ながら誰かと一緒に食べている感覚になれるような、寄り添うような気持ちで作っています。逆にTikTokは、インパクトを重視したチャレンジ系を主にやっています。
― 一時期、ベッドに倒れて変身するという動画が流行りましたよね。わたげさんはセクシーな服装ではなくエアー着ぐるみ姿に変身されていて、その個性溢れる動画を何回も見ました(笑)。
わたげ:ありがとうございます(笑)!どうしても根本的に「他者と違うんだぞ」「周りと違うぞ」みたいな意地があって、人と同じことをしたくなくて。
― とてもバズっていましたよね。
わたげ:海外でも人気だったようで、結構伸びました。
― 確かに画が変わると、言語がわからなくても海外の人にも伝わりますよね。
わたげ:そうなんです。
◆わたげの夢を叶える秘訣
― 最後に、夢を追いかけているモデルプレス読者に向けて、わたげさんの“夢を叶える秘訣”を教えてください。
わたげ:SNSで活動をする前は、自分に友達がいないなどひねくれている部分をすごくマイナスに捉えていました。でも少し発想を変えて、自分の個性としてSNSで発信していくことで「あるある」という共感や「面白いかも」と笑ってもらえる要素になるって気づけて。そのマイナスな部分も見方を変えて、自分の個性としてプラスに捉えることが、夢に近づく1歩かなと思います。
― 貴重なお話をありがとうございました。
(modelpress編集部)
◆わたげプロフィール
2002年5月12日生まれ。「バレずにTikTok撮ってみた選手権」や、1人で外に出かける“ぼっち活”で人気を博す“ぼっち系女子大生クリエイター”。10代女子が選ぶ好きなTikToker 1位も獲得した。
TikTokフォロワー数は120万人、YouTubeチャンネル登録者数は55.9万人を誇る(8月21日現在)。
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《モデルプレス》