<ジャニーズ会見>東山紀之・井ノ原快彦、故・ジャニー喜多川氏へかける言葉は“ない”「この場に彼はいるべきだった」
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【写真】ジャニーズ事務所「再発防止特別チーム」について説明 元マネージャーの“性加害報道”も調査へ
◆東山紀之・井ノ原快彦、ジャニー氏にかける言葉「ない」
質疑応答にて、ジャニー氏にもし声が届くならどのような言葉をかけたいかと問われると、東山は「かける言葉はありません」と述べ「本当だったらこの場に彼はいるべきだった。本来だったらこの場にいて会見で受け答えすべきだった」と明かした。
井ノ原も「僕もかける言葉はありません」と続け「『これから変えていきます』とそれは彼にじゃなくて世間の皆様に訴えたいというか伝えたいことです」とコメント。藤島氏は「私は皆さんの前で本当に謝罪してほしいと思います」と思いを述べていた。
◆ジャニーズ事務所が会見
8月29日、事務所が新たに設置した「外部専門家による再発防止特別チーム」が調査報告書を公表し、ジャニー氏のジャニーズJr.に対する性加害問題が事実だと認められたことを明らかにした。
これについて会見冒頭、藤島氏、東山新社長が謝罪。東山氏は被害者への補償について「真摯に向き合って誠実に対応させていただければ」と意見を表明。そして、新たな事務所を作る取り組みとして外部からのコンプライアンス・オフィサーを設置し、人権侵害防止のための整備することを考えていると明かした。
◆ジャニーズ性加害問題
ジャニーズ事務所は5月14日、元ジャニーズJr.で歌手のカウアン・オカモト氏がジャニー氏からの性加害を訴えていたことを受け、「当社創業者である故ジャニー喜多川による性加害問題につき、大きな失望とご不安を与えてしまい、心よりお詫び申し上げます」と謝罪。ジュリー氏による動画と文書を公開した。
そして26日には、書面にて「心のケア相談窓口の開設」「外部専門家による再発防止特別チームの設置」「社外取締役」の3つの対策を発表。6月12日には事務所が新たに設置した「外部専門家による再発防止特別チーム」が会見を行い、その後8月29日に特別チームが調査報告書を公表。ジャニー氏のジャニーズJr.に対する性加害問題が事実だと認められたことを明らかにし、再発防止策として代表取締役社長である藤島ジュリーK.社長の辞任を提言していた。(modelpress編集部)
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