SNSで人気急上昇中の「B級」から3月に開催したワンマンライブまで、活動のフィールドを広げるちゃんみなに直撃インタビュー<モデルプレス独占インタビュー> | NewsCafe

SNSで人気急上昇中の「B級」から3月に開催したワンマンライブまで、活動のフィールドを広げるちゃんみなに直撃インタビュー<モデルプレス独占インタビュー>

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ちゃんみな(提供写真)
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【モデルプレス=2023/09/16】新しい未来のテレビ「ABEMA(アベマ)」にて、2023年9月3日(日)より無料放送を開始した「年齢と共に変化する女性の魅力や恋愛観・結婚観のリアル」がテーマのオリジナル新作婚活サバイバル番組「GIRL or LADY ~私が最強~」(毎週日曜夜10時/全9回)の主題歌に、トリリンガルラッパー/シンガーのちゃんみなの楽曲「B級」が決定した。モデルプレスでは、今年3月には自身にとって最大規模となる横浜アリーナでのワンマンライブを成功させ、活躍のフィールドを広げるちゃんみなを直撃。恋愛観や夢の叶え方まで、たっぷりと語ってもらった。

【写真】ちゃんみな、ステージ上ですっぴんに “前例なし”圧巻パフォーマンスに反響続々

◆ちゃんみな「B級」主題歌決定は「本当に嬉しかった」

― 中毒性のあるサビが印象的で、ファンからの人気も高い「B級」ですが、制作されるなかで意識した部分、工夫した点を教えてください。

ちゃんみな:「B級」はもう3~4年前に制作した楽曲なんですけど、私自身ダンスを踊るので、「ダンスが踊れる楽曲を作りたい」と思ったのが制作の出発点でした。あとは、「B級」っていう単語がすごく私の中で残っていたというのもあって、自然とフレーズとして口ずさんでいる中で形になっていった感じですね。一番時間をかけた部分は歌詞に入っている顔文字です。やっぱり一番感情がストレートに伝わるのが顔文字だと思ったので、ベストな顔文字を探すのは楽しみながらもすごくこだわった点ですね。

― その『B級』が『GIRL or LADY ~私が最強~』の主題歌として放送されていますが、担当されることが決まったときの心境をお聞かせください。

ちゃんみな:番組の主題歌ってやっぱり書き下ろしとかが多い中で、既存の、しかも私自身かなりお気に入りだった「B級」を使っていただけたことが本当に嬉しかったです。歌詞の中で「B級」って一生言ってたり(笑)、結構攻めてる楽曲なのでなかなかすごい選曲だなと思いましたが、番組の世界観やテーマにはぴったりなんじゃないかなと。

◆ちゃんみなが思う自身の“最強”な部分

― この番組タイトルには「私が最強」という副題が入っていますが、ちゃんみなさんが「私が最強」だと思うのはどんな部分ですか?

ちゃんみな:誰よりも“長く寝る”ところですね(笑)。本当にロングスリーパーどころじゃなくて、最長で43時間寝続けたことがありました。放っておいたら本当に起きないんですよ、起こされるまで(笑)。そのときは、さすがに安否が心配になったお母さんに声をかけられたことでようやく起きました。

◆ちゃんみな、恋愛観語る

― 年齢と共に変化する女性の魅力や価値観は本番組のひとつのテーマですが、ちゃんみなさんご自身が年を重ねるにつれて恋愛観やパートナーに求めるもの、相手に対して重要視するポイントなどで変化した点があればお聞かせください。

ちゃんみな:年齢を重ねるにつれて変わりましたね。20代前半までは、ちょっと子供っぽい人が好きだったんですよ。少年っぽいというか、“ピーターパン”みたいな人が大好きで。でも、もうここ最近は口数が少なければ少ないほど好きです。無駄なこと言わない人というか(笑)。あとは、頭がいい人もやっぱり話していて楽しいですし、魅力的だなと感じるようになりましたね。私は基本的に結構何でも「いいな」と思えるタイプなので、相手にリードしてもらえる方が心地よいかもしれないです。

◆ちゃんみな、横アリワンマンライブを振り返る「新しい章の始まり」

― そして、今年3月にはご自身にとって最大規模となるワンマンライブが横浜アリーナで開催されました。大きな反響と話題を呼びましたが、ちゃんみなさんにとって、ひとつのターニングポイントになったりされたのでしょうか?

ちゃんみな:そうですね。やっぱり“日本武道館のその先”っていうのはすごく大事なポイントでもあったので、そこを満員の横浜アリーナに立てたのは本当に自分にとってすごく大きなターニングポイントになりましたし、新しい章の始まりをこういう風に迎えることができて本当によかったです。

― 新章の幕開けとなった横浜アリーナでのライブで、こだわった点を教えてください。

ちゃんみな:すごくひそかに一番こだわった点でいうと、全体を通して“どこをどういう風に引き算するか”っていう部分で。日本武道館でのライブは、それまでずっとロングスパンのシリーズとして展開していた「THE PRINCESS PROJECT」の集大成というイメージで、演出もふくめとにかくモリモリでやらせていただいたんですね。だからこそ、その先となる今回はメリハリをつけたいなっていうのが自分自身の中に前提としてあって。なので、その“引き算と足し算”を技術面でどういう風に落とし込んでいくかという部分は、すごくこだわりました。具体的には、一人だけで魅せる部分や、バンドだけで見せるパートなどが“引き算”の部分に当たるんですけど、そのあたりもかなり時間をかけて作り込んでいきましたね。

― 楽曲「美人」でのライブ中にメイクを落とすというパフォーマンスも大きな話題を呼びましたが、あのパフォーマンスを通してファンに伝えたかったことを教えてください。

ちゃんみな:あの演出のアイディアを思いついてライブでやりたいと思ったのが、ちょうど「美人」を制作していたあたりで。私の場合、すごく濃いメイクが好きなので、そんな私がメイクを落とす行為自体に何か意味を持たせて、メッセージを伝えることができるんじゃないかと思っていました。ただ、そのパフォーマンスをする“タイミング”が大事だなと思っていたので、その機会をずっとうかがっていて。「THE PRINCESS PROJECT」が終わって、新たな章に突入するタイミングが一番最適なタイミングだなと思ったので、横浜アリーナでのライブで披露することを決めました。伝えたかったメッセージとしては本当にシンプルなんですけど、「あなたは、そのままでいい」っていうこと。あとは、やっぱり受け取る皆さんにも過去に何を言われてきたかとか、何を見て感じてきたかとか、それぞれの人生経験があると思うので、そこになぞらえながら何かを感じていただくのが一番だなと思いました。

◆ちゃんみなの悲しみ・怒りを乗り越える方法

― モデルプレスの読者の中には今、さまざまな不安を抱えている読者がいます。ちゃんみなさんのこれまでの人生の中で「悲しみを乗り越えたエピソード」もしくは「怒りを乗り越えたエピソード」を教えてください。

ちゃんみな:全然参考にならないかもしれないんですけど、私は何かを乗り越える時には歌詞を書いていました。音楽を作るという行為に、悲しみだったりとか、怒りをぶつけていたんですね。ただ、ひとつ注意事項というか、「気を付けてくださいね」と言いたいのは、そういう一人一人の心の中にある吐き出したい“ゴミ”みたいなものを、インターネット上にはあげないこと。そこは、私もすごく気を付けていた部分です。例えば、家族や本当に仲のいい友達、心の許しあえる仲なら時には他人の悪口も言っていいと思うし、日々の辛いこと、嫌なこと、悲しかったことだったり、いくらでも吐き出していいし聞いてあげてもと思うんですけど。そうじゃなくて、不特定多数の人が見るようなSNSなどに書いて共有してしまうことは良くないことだと思いますね。こういう考え方を持つようになったきっかけとしては、私自身がネット上に溢れるそういう投稿を見ていて不快だし、他の人にもそういう気持ちになってほしくないというのが一番にあって。インターネット上に書くと、思いもよらない不幸な結果につながってしまうこともありますし、そういう意識は大事にするべきだと思っています。

― 年々ご活躍のフィールドを拡大されていますが、アーティストとしての今後の夢やさらに挑戦したいことを教えてください。

ちゃんみな:私自身のレーベル「NO LABEL MUSIC」 を立ち上げたばかりなので、それを大きくしていく動きをこれからもっとしていきたいなと思っています。

◆ちゃんみなの夢を叶える秘訣

― モデルプレス読者の中には今、夢を追いかけている読者もたくさんいます。そういった読者に向けて、ちゃんみなさんの「夢を叶える秘訣」を教えてください。

ちゃんみな:とにかく時間を費やすことですね。あとは、もうすごいありきたりな言葉にはなってしまうんですけど、失敗することを恐れないのってすごく大事で。今に至るまで私もたくさん失敗してきたんですよ。それこそいまの私に至るまで、グループ組んでみたりとか、ユニットやってみたりとか、バックダンサーのオーディションを受けてみたりとか、色々回り道をしたんですけど。でも、そのおかげで今の私という自分の“色”を見つけられたので、そうやって挑戦や失敗をしてきてラッキーだったなって思います。夢は、「絶対叶う」と思ったら絶対叶うので、時間を費やして失敗を恐れずに。そして、優しさを持って突き進んでいってほしいなと思います。

(modelpress編集部)

「B級」Linkfire」:https://chanmina.lnk.to/B-list
「B級」MV:https://youtu.be/6PimzF04UMQ

【Not Sponsored 記事】

《モデルプレス》

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