森愁斗、“一番悔しかった”撮影秘話明かす「泣きそうになるくらい」<ぼさにまる>
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【写真】綱啓永、森愁斗と匂わせ?
◆綱啓永・森愁斗・“ぼさうさ”さくらトリプル主演「ぼさにまる」
4月にアニメ化もされた本作は、ある日突然人間の言葉を理解し、人間とコミュニケーションが取れるようになったアニマル“ぼさにまる”と共に生活することになった人間たちの物語。アニメでは、うさぎの“ぼさにまる”・通称“ぼさうさ”のさくらが自我に目覚め、他の“ぼさにまる”とともに徐々に人間界のことを知っていった。
ドラマはアニメで描かれた後日譚。シェアハウスを舞台に、それぞれ悩みを抱える“ぼさにまる”と人間の住人たちが、時にぶつかり合い、お互いの生き方の違いに触れることで少しずつ成長していく、かわいらしくて少し考えさせられるストーリーとなっている。
綱は、常に冷静沈着で周囲も何を考えているかわからないゆるふわ系大学生・優磨、森は、自称リーダー気質で頼られるのが好きだが周りからは頼りにならないと思われている、ウザイけど憎めないタイプでちょっとガサツな筋トレ男子・大雅役を演じる。なお、制作発表にはさくらも出席した。
◆森愁斗、泣きの演技で悔しい思い
椿本慶次郎監督から「森くんがぼさにまるの話を聞きながら泣くという特殊なシーンがあったんですが、1度目のテイクではうまく泣けずに失敗。感情移入が難しいかなと思いつつ、リベンジした2テイク目で見事、両目から涙が。決して多くはないチャンスを掴んで形にする集中力に助けられとてもいいシーンとなりました」という森へのメッセージが届くと、それを聞いた森は「僕が一番悔しかったシーンですね」と回顧。1度OKが出たというが、「悔しい中戻って、そこで泣きそうになるくらい結構落ちちゃったんですけど、もう1テイク頂いて」と再度挑戦の機会があったという。そこで挑んだ2テイク目は「同じシーンで、5分も経たないくらいだったんですけど、こんなに感情が違うんだって気づきました」と語った。
「僕1人ではできないので、スタッフさんとか共演者の方のおかげでありがたいなと思います」と感謝。その演技を見ていた綱は「僕は泣きのお芝居が不得意なので、プレッシャーの中、2テイク目でバッチリ決めるっていうのは愁斗の強みだなと思いました」と絶賛した。
◆綱啓永、撮了後は3階まで挨拶
一方、綱のイメージは「帰り際まで爽やかを振りまく男」と表現。1、2階で撮影、3階がスタッフ部屋として使われていたセットだったそうだが「毎日わざわざ3階まで上がってきて、大きな声で『お疲れ様でした。お先に失礼します』と挨拶をしてから帰るのです。スタッフの大半は1、2階にいるので、そこで挨拶するだけでも十分な中、ちゃんと上まで上がってきて挨拶する姿勢は、非常に気持ちのいい若者だという印象でした」と伝えた。
これを受け、綱は「挨拶はしっかりしようっていうのは一番大事にしているので、そうやって言っていただけるとすごく嬉しいです」と語った。(modelpress編集部)
◆「ぼさにまる」あらすじ
外の世界を知りたくて、ペットとして飼われていたハナさんの家を出た“ぼさうさ”のさくら(CV:上⽩⽯萌⾳)。やって来たのは、⼈間とぼさにまるが共に暮らすシェアハウス。何を考えているかわからないふわふわ系男⼦の優磨(綱啓永)、いつも空回りしているけれど仲間想いの筋トレ系男⼦の⼤雅(森愁⽃)、クールで無愛想な“ぼさいぬ”こたろう(CV:仲村宗悟)、⼈間界で仕事もしている先輩の“ぼさとり”エリカ(CV:丸⼭礼)、たまに家に遊びに来る同年代の⼥⼦・美央(三原⽻⾐)といった個性派揃いのキャラクターたち。
素直で頑張り屋のさくらは、⼈間や他のぼさにまると共存しようと奮闘するが、ことごとく失敗…。いつしか⾃⼰肯定感を失っていった結果、ぼさにまるの特性である“ぼさぼさになること”ができなくなってしまう。悩みながらも新たな⽣き⽅を模索していくさくら。果たして、さくらは再び“ぼさる”ことができるのか…?
それぞれ悩みを抱えるぼさにまると⼈間たちが、時にぶつかり合い、お互いの⽣き⽅の違いに触れることで少しずつ成⻑していく、かわいらしくて少し考えさせられるドラマとなっている。
【Not Sponsored 記事】
《モデルプレス》