神木隆之介、志尊淳との撮影最終日に涙「一番の支え」目潤ませ「らんまん」撮影を回顧
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【写真】志尊淳＆神木隆之介、土下座ショット披露
◆志尊淳、撮影終了時に神木隆之介からかけられた言葉とは？
『らんまん』で万太郎の親友・竹雄を演じていた志尊。『らんまん』収録中には神木とともに「（演技を）『こうやってみない？』とか、僕らずっと2人で考えて」といい、あまり採用されることはなかったものの、セリフや演出を含め「すごくプロデューサーや監督に打診していました」と撮影のわきあいあいとした様子を振り返った。
VTRでのインタビューの日に全ての撮影を終了したという志尊は、撮影所を去る際は明るいノリで終わると想像していたものの、実際は神木が花を渡しながら「本当に淳でよかった、ありがとうね。本当に淳でよかった…淳がいないとできなかったよ」と涙を見せながら言葉をかけてくれたのだという。
それまで神木が涙を見せることはなかったため「隆（神木）はこんだけ背負ってるものがあって、だけど見せずに一番前に立って、一生懸命走ってたんだなっていうのを感じた」と、目を潤ませながら振り返った志尊。「隆も僕をすごく気にかけてやってくれていたんだ、そんな気持ちで竹雄と万太郎を作ってくれていたんだなっていうのが嬉しかった」としみじみと口にした。
◆神木隆之介、志尊淳は「大きな存在だった」
スタジオでこのVTRを見守った神木も「僕の中でも志尊淳っていう存在は本当に大きくて一番の支えでもありました」と志尊への思いを告白。それゆえ志尊の撮影が終了したことは「支えがいなくなったなって…去っていく姿を主役は見届けなきゃいけない立場なので感謝の気持ちと、『もう彼は撮影に来ないんだ、終わったんだ』って思うとその一瞬の喪失感に気がついて…。自分の中でここまで大きな存在だったんだなっていうので泣きましたね、寂しいって」と目を潤ませながら回顧した。
しかし「まだ自分は終わってないので賢明に立ってお見送りしました。後ちょっとだけど頑張ろうって思いました」と親友はいないながらも、最後まで撮影を乗り切ろうと強い想いを口にしていた。
◆神木隆之介主演朝ドラ「らんまん」
連続テレビ小説第108作『らんまん』のモデルは、日本の植物学の父・牧野富太郎。実在の人物である牧野富太郎（1862-1957）をモデルとするが、激動の時代の渦中で、ただひたむきに愛する草花と向き合い続けた、ある植物学者の波乱万丈の物語として大胆に再構成。登場人物名や団体名などは一部改称して、フィクションとして描く。（modelpress編集部）
情報：NHK
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