松岡茉優、オファー受けた際は「逃げようとした」悩んだ理由・作品への思い明かす<愛にイナズマ>
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モデルプレス/ent/movie
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◆松岡茉優、脚本受け取った時に「逃げようとした」理由とは
脚本を受け取った際の心境を尋ねられた松岡は「私に務まらないと思いました」と回答。「すでに家族が決まっている状態でお話をいただいたので、その想定で読んだんですけど。そこで『自分が花子さんの思いを全て紡ぐことはできない』と思いましたので、逃げようとしたんですけど」と振り返った。
また、「『ここで逃げたらこういうことは一生ないな』と思って、翌日に承諾しました」と続けた松岡は、「18時頃に連絡があり、翌日7時に」と半日考えた末、オファーを受けたことを告白。「作品が描きたいことですとか、シーンの難易度はもちろんなんですけど、石井裕也さんという方が映画監督を目指す人のことを書いたという重さですね。それは迷いました」と当時の胸の内を明かした。
◆松岡茉優“イナズマが走った出来事”明かす
さらに、本作のタイトルにちなみ「イナズマが走った出来事」を聞かれると、松岡は「(本作の)試写のあとに懇談会みたいなものがありましたので、わりかしキャストも揃って見ることができたんですけど、私が浩市さんの隣に座って、エンドロールが流れたあとにこうやって(グータッチを)してくださったんです」とにっこり。「そのときに自分も初めて見たし、自分が出ているし、映画の感想はあったけど自分の感想はまだなかったんですけど、浩市さんのお顔を見て、浩市さんの中で私は花子というものを演じられたのかなと自信がついた瞬間で、嬉しくてイナズマが走りました」と笑顔で答えた。
そして佐藤は「うちの花子が前半に映画作りに奔走しているときと、後半に家族の前で奔放な花子。この違い。こんなにうちの子は苦労していたんだと思ったところにイナズマが走りました」と松岡を称えた。
◆松岡茉優&窪田正孝W主演「愛にイナズマ」
本作の舞台は“アフターコロナ”の現代。社会の理不尽さに打ちのめされた恋人たちが、反撃の狼煙を上げるべく、音信不通だったどうしようもない家族を頼ったことで、1度は歪み切ってしまったイビツな家族がやがて“絆”を取り戻していく、という愛と希望とユーモアに満ち溢れた痛快なストーリー。松岡は卑怯な大人に騙され大切な夢も何もかも全て奪われた末っ子の花子を演じ、窪田は空気の読めない彼氏・正夫を演じる。(modelpress編集部)
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