韓国女性DJ SODAの性暴力事件、金銭賠償含めず和解成立イベント側が発表

【モデルプレス＝2023/11/03】8月11日～13日に大阪で開催された音楽フェスティバル「MUSIC CIRCUS‘23」の公演中に出演者のDJ SODA（ソダ）が性的被害を受けたことを巡り11月3日、イベント公式X（旧Twitter）にて声明を発表した。

【写真】DJ SODAがセクハラ被害を受けた瞬間

◆韓国女性DJ SODAの性的被害、金銭賠償は含めず和解

声明文では、SODAが被疑者側それぞれから謝罪文を受け取った上で「被疑者らが深く反省し、悔いていることを確認したため」と謝罪を受け入れたと説明。金銭賠償を含まずに和解を成立させたと報告した。

これを受け、イベントの主催側は警察署に提出していた告発を11月1日に取り下げ。「被疑者らに対して寛大な対応をいただくよう捜査機関に要望していく所存です」と今後の姿勢を示した。（modelpress編集部）

◆全文

2023年8月13日に「MUSIC CIRCUS‘23」においてDJ SODAがパフォーマンス中に数名の観客から胸などを触られた事件について、 DJ SODAが所属するEight Bulls Corporationと株式会社Try Hard Japanは、共同で声明を発表します。

DJ SODAは、この事件について、被疑者3名からそれぞれ謝罪文を受け取り、被疑者らが深く反省し、悔いていることを確認したため、この謝罪を受け入れて被疑者らを許すこととし、金銭賠償を含まない形での和解を成立させました。

この和解成立を受け、株式会社TryHard Japanは、8月21日に泉南警察署に提出していた告発を、 11月1日に取り下げました。被疑者らに対して寛大な対応をいただくよう捜査機関に要望していく所存です。

Eight Bulls Corporationと株式会社TryHard Japanは、これからも音楽とダンスを愛する人々が安心して楽しめる場を世界中につくり、それを盛り上げていくため、共に引き続き尽力してまいります。

以上

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