NMB48安部若菜原作「アイドル失格」実写ドラマ化 主演はメンバーの山本望叶
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【写真】「アイドル失格」原作者のNMB48安部若菜
◆NMB48安部若菜原作「アイドル失格」実写ドラマ化
この度、安部による小説「アイドル失格」(KADOKAWA刊)の実写ドラマ化が決定。原作は、2022年11月に発売されると、現役アイドルが本気で描いた衝撃作として話題となった、安部の作家デビュー小説。アイドルに恋愛感情を抱く「ガチ恋オタク」と、不動のセンターとしてキラキラ輝く「アイドル」という出会ってはいけない2人の恋と成長の物語が描かれる。
◆「アイドル失格」主演は山本望叶
アイドルとして活動する高校2年生の主人公・小野寺実々花を演じるのは、安部と同じくNMB48のメンバーで、“顔面国宝”とも呼ばれる新世代ビジュアルエース・山本。今年1月に発売された4thアルバム「NMB13」ではリード曲「Done」の選抜メンバーに選出され、初のセンターポジションも務めた。
本作がドラマ初主演となる山本が演じる実々花は、所属するアイドルグループ「テトラ」の人気が順調に上がっていく中で、将来に漠然とした不安を抱えている女の子。キラキラと輝くアイドルの姿の裏に抱える等身大の不安や悩みもがく姿を、現役アイドルならではのリアルさを投影し、可憐に演じる。
2024年1月の放送に向け、絶賛撮影中だという本作。今後発表となる実々花が属するアイドルグループ「テトラ」のメンバー役をはじめ、どの役を誰が演じるのか。現役アイドルの安部が「アイドル×オタク」という永遠のテーマに挑んだ物語を、同じメンバーである山本が演じる切なくも希望にあふれた青春ストーリーが放送される。
◆安部若菜&山本望叶、ドラマ決定に喜び
主演を務める山本は「本当に嬉しい気持ちです。若菜の書いた小説がドラマ化することもですし、そのドラマに自分も出演させていただけること、しかも主演ということで、聞いた後は5日間くらい夢見心地でした」とコメント。「選んでいただいたことに感謝して、安部先生の顔に泥を塗らないよう、精一杯頑張りたいと思います!」と意気込んでいる。
また、原作者である安部も「ドラマ化していただける日が来るなんて、本当に嬉しいです!」と歓喜。「小説版との違いも読み比べてもらえたら、より『アイドル失格』の世界を楽しめてサイコーです!素敵なドラマになると思うので、ぜひご覧ください!」と呼びかけている。(modelpress編集部)
◆山本望叶(小野寺実々花役)コメント
先ず、本当に嬉しい気持ちです。若菜の書いた小説がドラマ化することもですし、そのドラマに自分も出演させていただけること、しかも主演ということで、聞いた後は5日間くらい夢見心地でした。演技の経験は少ないですが、ずっと演技のお仕事がしたいと思っていました。選んでいただいたことに感謝して、安部先生の顔に泥を塗らないよう、精一杯頑張りたいと思います!分からないことだらけで不安な気持ちもありますが、こうして悩むことも夢だったので、すごくワクワクしています!
◆原作者:安部若菜コメント
まさか自分の書いた小説「アイドル失格」をドラマ化していただける日が来るなんて、本当に嬉しいです!作中のアイドルグループ「テトラ」の4人が歌い踊る姿や、ドキドキの恋愛の行方など、ドラマ版ならではの部分も楽しんでいただけたらと思います!小説版との違いも読み比べてもらえたら、より「アイドル失格」の世界を楽しめてサイコーです!素敵なドラマになると思うので、ぜひご覧ください!
◆プロデューサー:伊藤学氏(KADOKAWA)
これは「アイドル」と「オタク」の物語でありながら、このドラマを見ることになる「あなた」の物語かもしれない。素晴らしい感性で描かれた原作をベースとして、頼れるスタッフ・キャストとともに、皆さんに楽しんで頂けるドラマを全力で制作しています。何者かになりたいという想い、誰かに必要とされたいという想い。誰もが一度は願ったことのある、そんな青臭くて、爽やかで、悩める気持ちを持った二人の“進む道”と“決断”を是非ご覧ください。
◆「アイドル失格」あらすじ
実々花は、人気アイドルグループ「テトラ」のセンターを務める高校2年生。グループの人気も順調に上がり、メジャーデビューも近いのではと噂されているが、アイドルとしての毎日に漠然とした不安を抱えていた。熱心にイベントに訪れるケイタが自分にガチ恋であることはSNSなどを通して気付いており、強い好意を抱いてくれていることを嬉しく思っている。
一方、ケイタは、夢や目標がなく冴えない日々を送る大学生で、「テトラ」のオタクをしている。推しメンはセンターの実々花で、叶わないと分かりつつも本気で実々花に恋をしていたのだ。
そんなある日、ケイタから言われた一言が心に刺さってしまった実々花。ファンとアイドルの垣根を超えて、ケイタのバイト先へ向かってしまい…。
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《モデルプレス》