ドジャース入団の大谷翔平選手、年俸後払いの理由明かす「ペイロールに柔軟性を」

【モデルプレス＝2023/12/15】ドジャースと10年契約を結んだ大谷翔平選手の入団会見が14日（日本時間15日）、本拠地のドジャースタジアムで行われた。メジャー史上最高の総額7億ドル（約1015億円）で契約を結んだが、年俸の97％が後払いになったことについて、理由を明かした。

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◆大谷翔平選手、年俸後払いの理由明かす

現地記者から「後払いの契約は翔平のアイデアなのか？他の球団も同じような条件だったのか？」と尋ねられると、大谷選手は「もともと後払いっていうのはどの選手も大型契約になるとつくものではあるので、そのパーセンテージに関しては選手に一任するということだったので、そこを含めて自分が今受け取れる金額を我慢してペイロール（球団の総年俸）に柔軟性を持たせられるのであれば、僕は全然後払いでいいですというのが、はじめですね」と、後払いにした理由を説明。

また、他球団との契約条件については「今も他の選手と交渉している最中だと思うので、僕の口から具体的な球団名や交渉の内容に関しては、言うことができない」と話した。

大谷選手の年俸は7000万ドル（約101億5000万円）。だが、そのうちの200万ドル（約2億9000万円）を2024年から2033年まで受け取り、残りの6800万ドル（約98億6000万円）は2034年から2043年までに後払いされる契約となっている。（modelpress編集部）

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