「たとえあなたを忘れても」最終話でタイトル回収、美璃（堀田真由）＆空（萩原利久）迎えたラストに「涙止まらない」「繋がった」の声
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【写真】「たとえあなたを忘れても」堀田真由＆萩原利久がおでこコツン
◆堀田真由主演「たとえあなたを忘れても」
今作は脚本家・浅野妙子が書き下ろすヒューマンラブストーリー。ピアニストになる夢に挫折した河野美璃（堀田）と、記憶障害を抱えて生きる青木空（萩原利久）の出会いによって動き出す、“社会の役に立たないもの”をモチーフに紡がれる切なくも美しい純愛物語である。
◆「たとえあなたを忘れても」美璃＆空が結婚
再び記憶を失った様子の空を受けて、美璃は「約束する。私はずっと空のそばにいるから」と改めて誓い、結婚を決意。空も「知らん自分が美璃を傷付けるよりはマシ」と記憶を失ったフリをして美璃から遠ざかろうとしたものの「美璃といる時間を失いたくない。そう思えることは幸せなこと」と美璃への愛を明かす。
しかし、美璃の母・ゆかり（加藤貴子）は結婚に強く反対。子供が生まれたときのことなどを想定し「あなたがいないところでこの人が記憶なくしたら…」と焦るが、美璃は空と夫婦という関係になるからこそ守れる部分があると説明。また空も「美璃さんのことも、出会ったあと1回忘れてるんです」と打ち明けるとともに「匂いとか手の感触とか、初めて会った気がしなかったんです。会えば会うほど間違いなく好きな人だって思えたんです」と一度記憶を失っても美璃への思いは確かだったと言葉にした。
その後ゆかりは、2人の結婚を認め、夫婦としての生活がスタート。終盤では子供を授かり家族として温かな生活を送る姿が描かれたが、ある日空はぼーっとした様子で目覚め、家を見渡しながらリビングへ。美璃との写真、美璃がピアノを伴奏する姿を呆然と見つめていると、起きた子供が隣に座り膝に寝転ぶ。それすらも不思議そうに感じている様子の空だったが、美璃が隣に座ると、ゆっくり手を握り返したのだった。
◆「たとえあなたを忘れても」タイトル回収に反響
再び記憶を無くしたと思われたが、「匂いとか手の感触とか、初めて会った気がしなかった」の言葉の通り美璃の手をしっかり握り返した空。「『たとえあなたを忘れても』美璃を好きになる、美璃に恋をする」といった空から美璃への思いをタイトルとリンクする形式で回収したのだった。
ラストを受けて、視聴者からは「涙止まらない」「タイトルと繋がった」「空くん視点のメッセージだったのか」「切ないけど美しい」「涙腺崩壊」などの声が届いている。（modelpress編集部）
情報：ABCテレビ
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