イチロー氏、ダルビッシュ有は“WBCを繋ぐ存在”「2009年のチームのDNAを繋いでくれた」感謝の言葉に目うるませる
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◆イチロー氏、ダルビッシュ有へ感謝「DNAをつないでくれた」
2009年のWBC (WORLD BASEBALL CLASSIC)では、ともに日本代表チームの一員として出場したイチロー氏とダルビッシュ。イチロー氏は2009年の自身について、後輩を早い段階から引っ張ることができなかったと口にしたが、一方で2023年のチームではダルビッシュが「初回から、自分が引っ張るんだという気持ちを示してくれた」と回顧。「本人は『なかなかうまくいかなかった、結果出せませんでした』って言ってたけど、でもその気持ちっていうか、それが何より僕にとっては嬉しかった」とダルビッシュに感謝を口にした。
2023年の日本代表の優勝は実に14年ぶりとなったが、イチロー氏はダルビッシュが「もし2023年代表メンバーにいてくれなかったら、『新しい世代が世界一になりました』の話になると思う。ダル(ダルビッシュ)がいてくれたことで、ぎりぎり2009年のチームのDNAを繋いでくれた。ダルがいなかったら…それはない」と、ダルビッシュこそが日本が優勝したWBCの両大会を繋ぐ存在だったと語った。
◆ダルビッシュ有、2023年WBCは「戦争に行くって感じの雰囲気だった」
ダルビッシュは2023年のWBCについて、チームの中で出場経験があるのが自身だけであったことから「先輩方にたくさん教えてくいただいたものを今の人たちになるべく伝えて、少しでも緊張がほぐれたりとか、勇気になったらいいなっていうふうには思ってた」と回顧。「結果としてイチローさんの言う『DNAを引き継いだ』という形になったのだったらそれはすごく嬉しい」と目をうるませ、「もう本当にそれこそ、戦争に行くっていう感じの雰囲気だったので、そこを乗り越えて優勝してるってところがチームの凄さだと思う」と優勝を改めて噛み締めていた。(modelpress編集部)
情報:TBS
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