10-FEET・TAKUMA「THE FIRST SLAM DUNK」主題歌「第ゼロ感」はボツ曲だった 制作秘話明かす
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モデルプレス/ent/music
「THE FIRST SLAM DUNK」主題歌で注目の10-FEET、結成26年目の「紅白」初出場は「ご褒美」
◆10-FEET「第ゼロ感」はボツ曲だった
「SLAM DANK」の主題歌と劇中歌の作曲依頼をされた10-FEET。TAKUMAは「気合い入れて7、8曲くらい作って、ストックも5曲あったんで全部渡したんですけど全部ボツだったんですよ」と話し、制作は一筋縄ではいかなかったのだと打ち明けた。一方で「1曲もかすらなくて厳しいなって思いかけたときに『この中に主題歌はないけど、でもやっぱり君たちに依頼したい』って言われてすごく嬉しかったんですよ」と語り、渡した曲は採用されなかったものの、担当者は10-FEETが主題歌を担当するべきだと確信していたのだという。続けて「めっちゃ燃えてきたってなって、『次の曲作るまで、暇つぶしに聴いてください』ってボツ作を渡したら『これだ!』って言ってもらえたんですよ」となんとボツ曲として提出した作品が採用され、それが「第ゼロ感」だったのだと明かした。
◆TAKUMA、元バンドマンの父がバンド活動に猛反対
また、TAKUMAは元バンドマンの父とのエピソードも公開。「親父は家にギター置いてたけど、ギターを教えてくれなかったんですよ。バンドの世界は厳しいから、『バンドだけはお前にやらさん』って言われてて」と話を切り出し、父はTAKUMAがバンドマンとして生きていくことに反対していたと明かした。
続けて「色々あって親父が離婚して、10年くらい音信不通だったんですよ。だから『バレるなら早いほうがいいな』って思って親父の家のポストにデモCDを入れたことがあったんです。そしたらある日突然電話がかかってきて『何してんねん、お前』って言われて」と話し、長らく音信不通の父から、バンドマンになったことに対して怒られたと語った。
しかし、「『今3枚目のアルバムも出してメンバーも月15万とかもらってる』って話したら『え…マジで?ライブ行っていい?』って」と近況を伝えるとあっさりバンドマンとして生きるTAKUMAを認めてくれたのだと告白。「それから頻繁に連絡くるようになったし、ライブにもきて『まあまあやな』って言ってくれます」と打ち明け、スタジオは笑いに包まれた。(modelpress編集部)
情報:フジテレビ
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