三谷幸喜氏、芦原妃名子さん死去に声震わせ「踏みとどまってほしかった」自身の葛藤も吐露「死にたいと思ったことだって実はある」 | NewsCafe

三谷幸喜氏、芦原妃名子さん死去に声震わせ「踏みとどまってほしかった」自身の葛藤も吐露「死にたいと思ったことだって実はある」

芸能 モデルプレス/ent/wide/show
三谷幸喜氏 (C)モデルプレス
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【モデルプレス=2024/02/04】脚本家の三谷幸喜氏が2月3日、TBS系「情報7daysニュースキャスター」(毎週土曜よる10時~)に生出演。日本テレビ系ドラマ「セクシー田中さん」(2023年)の原作者・芦原妃名子さんが1月29日に亡くなったことを受け、思いを明かした。

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◆三谷幸喜氏、芦原妃名子さん死去に「踏みとどまってほしかった」

「セクシー田中さん」実写ドラマ版の制作陣との間に起きたトラブルについて三谷氏は、映像は“時間芸術”であり上映時間が決まっていることから、小説やマンガなど原作のあるものを映像化するときに“時間”という問題が必ず生じてくると説明し、「そもそも無理が出るものだから、原作者は理解してないといけない」と指摘。その上で「脚本家はできる限り原作者の意図を汲んで(ないといけない)。原作者が考えたものだから、そこを逸脱してはいけない」「原作者、プロデューサー、脚本家がきちんと心を一つにして作っていかないと、きっといろんな問題が起こっていくんだなと思います」と持論を展開した。

その後、「もう1個いいですか?」と切り出すと、「僕も長い間仕事してきて、『何でこんな思いをしなきゃいけないんだ』『何でみんな分かってくれないんだ』『何で僕の作ったものを勝手にいじってしまうんだ』と思ったことも何度もあるし、『死にたい』と思ったことだって実はあるんですね。のほほんと書いているように見えるかもしれないですけど」と自身の経験と当時抱いていた葛藤を告白。

「でも踏みとどまったんです。それはなんで踏みとどまれたかっていうと、僕は書いたものに責任があるし、今書いているものにも責任があるし、これから書くものに対しても責任があるし。多分、この先、自分の作ったものを楽しんでもらう人たちがいるとすれば『その人たちに変な感情で見てもらいたくない』っていうのがあるから」と声を震わせながら語り、最後には「踏みとどまってほしかったですね」と芦原さんへの思いを明かしていた。

◆芦原妃名子さん死去

芦原さんは1月26日に「セクシー田中さん」実写ドラマ版の制作陣との間に起きたトラブルを、自身のブログ及びXで明かしていたが、1月28日に一連のポストを削除。その後、「攻撃したかったわけじゃなくて。ごめんなさい」とのコメントのみを残し、1月29日に栃木県内にて遺体となって発見された。(modelpress編集部)

◆主な相談窓口

いのちの電話(一般社団法人 日本いのちの電話連盟)

ナビダイヤル:0570-783-556
午前10時~午後10時

フリーダイヤル:0120-783-556
毎日午後4時~同9時
毎月10日:午前8時~翌日午前8時

情報:TBS

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《モデルプレス》

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