高城れに「初めてのことだらけ」初単独舞台に意気込み 稽古時のエピソードも<最高の家出>
芸能
モデルプレス/ent/wide/show
【写真】ももクロ高城れに、メンバーカラー変更希望の理由は?
◆高城れに、初単独舞台「最高の家出」に意気込み
2009年に劇団ロロを立ち上げ、古今東西のポップカルチャーをサンプリングしながら描く世界観が演劇ファンのみならず、ジャンルを超えて注目されている三浦直之が書き下ろした同作。瑞々しい台詞と、イマジネーションがはじけるファンタスティック迷走ストーリーが展開される。
結婚生活に疑問を感じ家出をした主人公・立花箒役を演じる高城は、本作で初単独舞台出演にして初主演。初日を迎えた心境を尋ねられると「こうしてみんなで無事に初日を迎えられて、とても幸せな気持ちです」と笑顔を見せ、「約1か月ちょいの稽古期間で、私としては初めてのことだらけだったんですけど、素敵な仲間にたくさん支えてもらいながら今日を迎えることができました」と感謝し、「私は三浦さんの紡ぐ言葉がすごく好きなので、その言葉を今日からみなさんにしっかりとみなさんに届けられるように頑張りたいなと思います」と意気込んだ。
◆高城れに、稽古時のエピソード明かす
また、稽古時のエピソードを聞かれると「日々勉強することばかりで、みなさんがアドバイスをくれたり、特にキララちゃんとは一緒のシーンが多いので、キララちゃんとお芝居のことを真剣に話し合うって改めて楽しいなって思いました」と告白。「お芝居とは別のことになってしまうんですけど、シーンで迷ったときに三浦さんの考えている姿がかわいくて(笑)、どんな演出が飛び出てくるのかとか、どんな言葉が飛び出てくるんだとか、そういうのが楽しいなと思いました」と声を弾ませた。
最後に、高城は「見る人によって感じ方も違うと思うので、この舞台をみなさんにとっての家出だと思って、たくさんいろんなものを吸収していただけたらいいなと思います」と同作をアピール。「家出って“逃げる”とか、そういう印象があると思うんですけど、逃げることは悪いことではなくて、逃げた先で誰と出会って、どんなことを感じて、どんなものを持って帰れるか。それを、みなさんがこの作品を見てどんなことを思うのかなと楽しみながら、私たちも精一杯伝えていきたいなと思います」と力強く語った。
同作は2月4日より東京・紀伊國屋ホールを皮切りに、高知、大阪、香川、宮城、北九州と巡演する。(modelpress編集部)
【Not Sponsored 記事】
《モデルプレス》