高城れに、追加の長セリフを一瞬で暗記 共演者らが驚く「どういう頭になっているんですか?」<最高の家出>
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◆高城れに、長セリフを一瞬で暗記
この日、急遽追加された長セリフを一瞬で覚えたという高城のエピソードが話題に。尾上から「どういう頭になっているんですか?」と尋ねられると「嬉しいです(笑)」と喜びつつ、「私も(追加されたことに)びっくりしましたけど、三浦さんの台本をもらったとき、物語自体はちょっと難しかったりもしたんですけど、すごくわかりやすい言葉がたくさん並んでいて、普段の生活で聞き馴染みのある言葉だったり、新たな三浦語みたいなものがうまれるときもあるんですけど(笑)、それもインパクトがあって、だけど耳心地がよくて、勝手にですけど相性が合ったのかなと思います」とにっこり。「ロロも15周年、ももクロも15周年なので、勝手に素敵な縁を感じていました」と打ち明けた。
◆三浦直之氏、高城れにを絶賛
また、稽古を通して高城にどのような変化が見られたか質問された三浦氏は「高城さんはセリフ覚えがめちゃくちゃ早くて、2時間ずっと出ずっぱでセリフもめちゃくちゃ多いんですけど、すぐ台本を離して(稽古を)やって、セリフだけじゃなくて段取りの入れもめちゃくちゃ早いんですよね。ちょっと修正するとすぐにちゃんと修正できてるという対応の早さにびっくりしました」と絶賛。「高城さんは僕とも初めてですし、最初は不安になることも多かったと思うんですけど、(高城が演じる)箒ってキャラクターも最初は日常生活に疲れて家出をして、いろんな悩みや不安を抱えて出てくるんですよね。それが段々と笑えるようになっていくんですけど、稽古をしていて、箒が笑う瞬間と高城さんが笑う瞬間がぴったり重なる瞬間を感じることが増えていって、“笑ってくれた!”というのを、稽古を見ながら何回も感動したんですよね。高城さんの笑顔は見ていて感動するので、本番を通じてたくさん笑ってもらえたらなと思っています」とエールを送った。
◆高城れにの“最高の食べ物”とは?
その後、本作のタイトルにちなみ、“最高の◯◯”を聞かれると、高城は“最高の食べ物”と回答。カレーチェーン店の名前を挙げ、稽古期間や休日にも食べているといい「カレーをたくさん食べて力をつけて、このお稽古も楽しむことができた」とコメントして笑いを誘った。
◆高城れに主演舞台「最高の家出」
2009年に劇団ロロを立ち上げ、古今東西のポップカルチャーをサンプリングしながら描く世界観が演劇ファンのみならず、ジャンルを超えて注目されている三浦直之が書き下ろした同作。瑞々しい台詞と、イマジネーションがはじけるファンタスティック迷走ストーリーが展開される。
なお。東京・紀伊國屋ホールを皮切りに、高知、大阪、香川、宮城、北九州と巡演する。(modelpress編集部)
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