マイリーは‟全身安全ピンドレス”、テイラーは‟匂わせ”?注目ポイントたっぷり「第66回グラミー賞」レッドカーペット
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モデルプレス/ent/music
【写真】テイラー・スウィフト&ビリー・アイリッシュら、ゴージャス衣装でレッドカーペット登場
◆マイリー・サイラス(Miley Cyrus)
2023年世界で最もストリーミングされた楽曲「Flowers」で、主要部門含め複数ノミネートされたマイリー・サイラス。レッドカーペットではなんと、無数の‟安全ピン”でデザインされた「メゾン マルジェラ」の大胆肌見せドレスで貫禄たっぷりの登場。
◆オリヴィア・ロドリゴ(Olivia Rodrigo)
同じく主要部門を含むマルチノミニーのオリヴィア・ロドリゴは、今回も過去のドレスをリバイバル。1995年の「ヴェルサーチ」をセンスたっぷりに着こなし。
◆ドージャ・キャット(Doja Cat)
「Paint the Town Red」のロングヒットでSNS席捲中のドージャ・キャットは、大胆なシースルーのコルセットドレスでボディそのものをファッションに。今年のレッドカーペットのトレンド、コルセットデザインを取り入れながらドージャにしかできない圧巻の着こなし。
◆タイラ(Tyla)
同じく2023年「Water」でSNSを席捲した南アフリカのシンガー・タイラは、淡いグリーンの「ヴェルサーチ」でティンカーベルのようなキュートさ。
◆アイス・スパイス(Ice Spice)
新人賞ノミニーの人気ラッパー、アイス・スパイスは彼女ならではデニムルックで登場。ファーをあしらった‟Y2Kギャル”なドレスは「ベビーファット」のカスタム。
◆パリス・ヒルトン(Paris Hilton)
パリス・ヒルトンは腰元のカットインが際立つブルーのマーメイドドレス。手元にはやはりパリスを象徴するラメバックを。
◆ドーン・リチャード(Dawn Richard)
今回ひと際目を引いていたのは、肩から真っ赤な樹木が生えたような奇抜レッドドレスをまとったドーン・リチャード。ボッティチェリの絵画「プリマヴェーラ」からインスピレーションを得た「the tree」と名付けられたドレスだという。
◆ビリー・アイリッシュ(Billie Eilish)
毎回レッドカーペットファッションが楽しみなビリー・アイリッシュ。今年は映画『バービー』のサウンドトラック「What Was I Made For?」でノミネートされているということもあり、バービーのスタジアムジャンバーとボーイッシュなスーツスタイルをミックスさせたコーディネートで登場した。
賞の本編では、60年代ファッションをコピーしたバービー衣装で「What Was I Made For?」をしっとりとパフォーマンスした。
◆テイラー・スウィフト(Taylor Swift)
この日レッドカーペットのトリを飾ったのが、共に主要部門大本命の仲良しペア、テイラー・スウィフト(Taylor Swift)&ラナ・デル・レイ(Lana Del Rey)。
テイラーにしては珍しく、ホワイトドレスにブラックの小物を合わせたモノトーンコーデを披露。首元にはゴージャスなブラック&シルバーのジュエリーが。近々再録バージョン(Taylo’s Version)のリリースが噂されるアルバム「eputation」のジャケットカラーと被っていることから「何かを暗示しているのでは?」とファンの考察が加速した。さらに、チョーカーの時計が指し示すのは、ノミネートされているアルバムタイトルでもある「Midnights(真夜中)」だと予測する声も。
◆ラナ・デル・レイ(Lana Del Rey)
2023年に続き今年も一大ブームとなっている“コケットスタイル”の第一人者であるラナ。ブラックのフェミニンなドレススタイルには、コケットに必要不可欠な“リボン”を小物にたっぷり使用。ダークなコケットを真似するファンがさらに増えそうな予感だ。
◆第66回グラミー賞
グラミー賞は、the Recording Academy(レコーディング・アカデミー)が主催する、世界最高峰の音楽賞。
今年は主要部門が従来の「年間最優秀レコード」「年間最優秀アルバム」「年間最優秀楽曲」「最優秀新人」に「年間最優秀プロデューサー(ノン・クラシック)」「年間最優秀ソングライター(ノン・クラシック)」を加えた6部門に。主要部門の大多数が女性アーティストとなっており、“レディーズパワー”の年としても話題となっている。(modelpress編集部)
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