テイラー・スウィフト、4度目の「最優秀アルバム」で歴代最多記録 ビリー・アイリッシュらが主要部門受賞<一覧>
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◆テイラー・スウィフト、ビリー・アイリッシュら主要4部門を受賞したのは?
テイラーは、アルバム「Midnights」で4度目の最優秀アルバム受賞。テイラー・スウィフトは今回の受賞でフランク・シナトラ、スティーヴィー・ワンダーの記録を塗り替える4度目の同賞獲得で、歴代最多記録更新となった。テイラーは笑顔で壇上に上がり「何と言ったらいいか、、、私のベストフレンド ジャック・アントノフと一緒に仕事をすることができて嬉しかったです」とコメントした。また、テイラーは同アルバムで最優秀ポップ・ヴォーカル・アルバムも受賞している。さらに、授賞式にて新アルバムリリースをサプライズ発表し、会場を大いに盛り上げていた。
なおプロデューサーのジャック・アントノフは、今回より主要部門(General Field)に移行された年間最優秀プロデューサー(ノン・クラシック)を受賞している。
また、年間最優秀レコード(Record Of The Year)は、最優秀ポップ・パフォーマンス(ソロ)も受賞したマイリー・サイラスの「Flower」、年間最優秀楽曲(Song Of The Year)は、ビリー・アイリッシュの「What Was I Made For? [From The Motion Picture “Barbie”]」が受賞した。
最優秀新人賞(Best New Artist)には、最優秀R&Bアルバム「JAGUAR II」、最優秀録音アルバム(ノン・クラシック)「JAGUAR II」も受賞したヴィクトリア・モネが選出され、3冠を達成した。「この賞を15年間目指してきました。この音楽業界を土に例えるなら、私はやっと芽が出てきたように感じます」と長きに渡って目指してきた賞への喜びを語っていた。
また、今回のグラミー賞にて日本人ベーシスト、モト・フクシマが参加するフュージョンバンド「ハウス・オブ・ウォーターズ」のアルバム「オン・ビカミング」が最優秀コンテンポラリー・インストゥルメンタル・アルバム賞にノミネートされていたが、惜しくも受賞を逃している。(modelpress編集部)
◆「第66回グラミー賞」主要部門受賞者一覧
・年間最優秀レコード(Record Of The Year)
マイリー・サイラス「Flower」
・年間最優秀アルバム(Album Of The Year)
テイラー・スウィフト「Midnights」
・年間最優秀楽曲(Song Of The Year)
ビリー・アイリッシュ「What Was I Made For? [From The Motion Picture “Barbie”]」
・最優秀新人賞(Best New Artist)
ヴィクトリア・モネ
・年間最優秀プロデューサー(ノン・クラシック)
ジャック・アントノフ
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