「不適切にもほどがある!」仲里依紗の夫役・柿澤勇人って?“劇団四季出身”美声の持ち主「鎌倉殿の13人」出演も話題
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【写真】「不適切にもほどがある!」仲里依紗の夫役が話題
◆阿部サダヲ主演「不適切にもほどがある!」
主人公・市郎は、ひょんなことから1986年から2024年の現代へタイムスリップしてしまう“昭和のおじさん”。中学の体育教師であり、野球部の顧問で「地獄のオガワ」と恐れられている。言葉遣いが荒く、令和では考えられない“不適切”な言動を繰り返す。時代とともに変わっていいこと、変えずに守るべきことを見つめ直す、宮藤官九郎脚本のオリジナルドラマである。
◆仲里依紗の夫役が話題
第2話では、渚がこれまでに起こった出来事を市郎と秋津くん(磯村勇斗)に語る場面が。テレビ局の報道部に勤めていた渚は、派遣先のニューヨークで特派員だった龍介と出会い、結婚。龍介は現在、フリージャーナリストとして活動しているが多忙のため育児には参加できていなかった。その後、念願のバラエティ班に異動した渚だったが、1人での仕事と育児に苦戦し退職届と離婚届を突きつけたのだった。
荷物を取りに会社へ向かった渚は上司から「話し合いの場を設けるから考え直してくれ」と止められる。そこに龍介と市郎も登場。市郎が働き方改革が渚の負担になっていること、それぞれの働き方があることを歌で訴えると、龍介は同調圧力について歌い始め市郎に反発した。
このシーンを受け、視聴者の間では「龍介、歌上手すぎ」「本物のミュージカル観てるみたい」「レベチだった」と話題を呼んでいた。
◆劇団四季出身のミュージカル俳優・柿澤勇人とは?
ミュージカルシーンで圧巻の歌声を披露した柿澤は劇団四季出身。2007年、同劇団の養成所に入所し、劇団四季公演『ジーザス・クライスト=スーパースター』でデビューを果たした。その後『人間になりたがった猫』(2008)、『ライオンキング』(2008)、『春のめざめ』(2009)と立て続けに主演を務め、2009年に退団。2011年から「ホリプロ」に所属し、同年にはドラマ『ピースボート -Piece Vote-』(日本テレビ系/2011)、映画『カイジ2』(2011)でドラマ、映画の初出演を飾った。
活躍は止まること無く、ドラマ『真犯人フラグ』(日本テレビ系/2021)、ミュージカル『ブラッド・ブラザーズ』(主演/2022)、『東京ラブストーリー』(主演/2022)など多数の作品に出演。大河ドラマ『鎌倉殿の13人』(NHK/2022)では、源頼朝(大泉洋)の息子で“悲劇の将軍”・実朝を熱演し、その繊細な演技で知名度が一気に拡大した。待機作には『君と世界が終わる日に』Season5(Hulu/2月9日~)、舞台『ハムレット』(主演/5月7日~)がある。
高い歌唱力でストーリーを彩った柿澤。今後もその美声で作品を彩り、視聴者の心を掴んでいくだろう。(modelpress編集部)
情報:TBS
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