浜辺美波、神木隆之介とまるで“夫婦漫才”?「ゴジラ-1.0」「らんまん」共演で「ずっと助けられていました」<第66回ブルーリボン賞>
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モデルプレス/ent/movie
【写真】二宮和也・神木隆之介・浜辺美波ら授賞式に豪華集結
◆神木隆之介&浜辺美波が“夫婦漫才”のような状態に
映画「ゴジラ-1.0」「シン・仮面ライダー」での演技が評価され、助演女優賞にて「ブルーリボン賞」を初受賞した浜辺。「ゴジラ-1.0」は作品賞を受賞し、神木隆之介も主演男優賞を受賞していることから「緊張をするにもしきれないような安心感がございます。本当に嬉しいです」と同時受賞に喜びを表していた。
その後、神木の受賞スピーチの際、司会の二宮和也が「浜辺さんがいるから『らんまん』のイメージも強い」とNHK連続テレビ小説「らんまん」では神木と夫婦役としても共演した浜辺について言及。「せっかくですから浜辺さんと並んでいただいて…」と同じく司会の倍賞千恵子が促すと、すでに授与を終えた浜辺が後方の椅子から神木の元へと駆け寄った。
そのまま神木が浜辺とスタンドマイクを挟むように立つと、浜辺が「お笑い芸人みたいになっちゃう」、二宮が「漫才始めるんじゃないんですよ」とツッコミを入れた通り、まるで“夫婦漫才”のような状態に。神木が「この2人でやらせていただきますけれども」とさらにボケたことで会場の笑いを誘った。
浜辺は、神木の受賞について「そばで2年以上ご一緒させていただいておりまして、真ん中で座長として導いてくださるパワーみたいなものにずっと助けられていましたので、本日は心からお祝いの気持ちを込めてます!」と言い切っていた。
◆浜辺美波「素晴らしい幸せを噛みしめる日々でした」
また、浜辺はスピーチで2作品での受賞について「2023年は『シン・仮面ライダー』、そして『ゴジラ-1.0』と共演をすることができると思っていなかった生物たちと共演することができ、素晴らしい幸せを噛みしめる日々でした」と共演者やスタッフに感謝を述べ、「銀幕で素晴らしい皆様のように輝けるような人になっていきたいと思っています。誠実に頑張っていきます」と今後の意気込みを語っていた。
司会の倍賞千恵子から『ゴジラ-1.0』での宙吊りのシーンについて言及されると「まさか私がそれをやるなんて筋力的にも難しいんじゃないかと思って完成品のものでは消されてるんだろうな」と最初の台本を読んだ時に感じたと本音を吐露。「撮影した後も取り消されるのかしらなんて思っていたら本編でも使っていただいていた」と本編を観るまで信じられなかったと明かしていた。
◆ブルーリボン賞とは
ブルーリボン賞は、青空の下で取材するスポーツ紙記者が選考し、賞状に青いリボンを巻いて贈呈している。1950年に創設され、中断期間がありながら、今年で65回目を迎えた。受賞者への記念品は、記者の象徴として万年筆を贈呈。映画に取り組む姿勢や人柄も選考に含まれるのが特徴だ。
授賞式は例年、前年度の主演賞受賞者の2人が司会を務めており、「ラーゲリより愛を込めて」「TANG タング」で主演男優賞を受賞した二宮、「PLAN 75」で主演女優賞を受賞した倍賞が登壇した。なお、今年度の授賞式はコロナ禍を経て4年ぶりの開催となった。(modelpress編集部)
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