「不適切にもほどがある!」セクハラへの問題提起が話題「ある意味そう」「分かりやすい」
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◆阿部サダヲ主演「不適切にもほどがある!」
阿部が演じる主人公・小川市郎(おがわ・いちろう)は、ひょんなことから1986年から2024年の現代へタイムスリップしてしまう“昭和のおじさん”。中学の体育教師であり、野球部の顧問で「地獄のオガワ」と恐れられている。言葉遣いが荒く、令和では考えられない“不適切”な言動を繰り返す。時代とともに変わっていいこと、変えずに守るべきことを見つめ直す、宮藤官九郎脚本のオリジナルドラマである。
◆「不適切にもほどがある!」セクハラへの問題提起が話題
昭和で暮らす市郎は娘の純子(河合優実)が“一番過激な番組”とされる人気の深夜番組「早く寝ナイトチョメチョメしちゃうぞ」に出演することを受けて、心配ながらも観覧に。市郎自身過激な番組は好きであるものの、純子がいざ番組に出るとなると「だが、今日は好きよりけしからんが勝って楽しめない」と複雑な表情を浮かべる。
数日間令和に行って帰ってきたことから「俺の心にコンプライアンスが芽生えてしまったのか?」と自身を心配する市郎が純子の番組参加を引き留めようとすると、令和から来た向坂サカエ(吉田羊)から「じゃあ金輪際アダルトビデオは観ないんですね?」と聞かれ動揺。サカエは自分じゃない誰かの娘であるセクシー女優は好奇な目で見ることはできても、自分の娘のこととなると途端に心配する市郎の姿を指摘した。
すると市郎は「みんな誰かの娘なんだ」とハッとした様子で認識。そのまま渚(仲里依紗)に会いに令和にやって来ると、コンプライアンスの線引きに困惑する現代のテレビ局スタッフを前に「みんな誰かの娘だと思えばいいんじゃないかな?」と弾き語りで問いかけ「娘に言わないことはしない」「娘が悲しむことはしない」と変化した考えを明かしたのだった。
昭和と令和を行き来することで新たな考え方に至った市郎の姿勢を受け、ネット上では「ある意味そうかも」「市郎がアップデートされた」「分かりやすい捉え方ではある」「ちょっと頷ける」「なるほどな~」「市郎のガイドラインだ」など多くの声が寄せられている。(modelpress編集部)
情報:TBS
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