BE:FIRSTの次作・コンセプトシングルとは?SKY-HI「現代のCDビジネスに小さな一石を投じる」声明に反響「意識が変わった」
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モデルプレス/ent/music

【写真】BE:FIRST、圧巻パフォーマンスで会場熱狂
◆SKY-HIが声明を発表
同日発表されたBE:FIRSTの新たな作品となるニューシングルについて、SKY-HIは自身のX(旧Twitter)にて「BE:FIRSTの次のシングルは、コンセプトシングルです。関係各社、ファンの皆様、アーティスト本人、そして社会全体!全てにとって、少しでも良い未来を模索して行けたら…と思います。よろしくお願いします!」と呼びかけた。
そして公式サイトでは「BMSGから音楽業界を持続不可能にしないための提言」と題し、コンセプトシングルについて説明。SKY-HIは「4期目に入ったBMSGは、BE:FIRSTのコンセプトシングルにおいて、かねてから課題を感じていた現代のCDビジネスに小さな一石を投じることを決意しました」とし「今、具体的にアクションを取らなければ音楽業界そのものが持続不可能になると危惧しているからです」と音楽業界への危機感を示した。
ファンやレコード会社をはじめとする周囲に向け「皆様がいなければ私たちの音楽活動は成立しません。改めて感謝の気持ちを伝えさせてください」と感謝を伝えた上で「そんな皆様には聞き苦しい部分があるかもしれませんが、それでも指摘しなくてはなりません」とし「今の音楽業界、とりわけCDビジネスは大きく複雑な問題を抱えています」と10年以上も前から開封されずに捨てられる大量のCDゴミがニュースに取り上げられていることを例に挙げ、環境への影響を問題視した。
◆BE:FIRSTのコンセプトシングルにおける具体的アクションとは?
今回のコンセプトシングルにおける具体的なアクションについては、CDの製造段階からプラスチックの使用量を減少、そしてCDに様々な特典をつけるのではなく、直接その特典に値するグッズを販売する仕組みを試験的に導入するとした。
また、ファンに向け、応援やそれに伴う行動の全てに感謝を寄せつつ「けれど事実だけは知っておいてほしいのです。皆さんが応援の気持ちで大量にCDを買ったときに、それが2010年代に浸透してしまった歪なシステムから生まれた行動原理であること。そしてアーティストやアイドルにとって、現在は元より未来に及ぼすリスクが含まれていると言うことを」とファンのCD大量買いに対し注意を促した。
そして「BE:FIRSTのCDの販売の収益から一番豊かな利益を得るのは、全曲の著作権者である私です。その立場で発信していることに事態の切実さと日本の音楽業界への危機感を理解していただけたら幸いです」とコメント。最後には「責任と影響力のあるアイドルやアーティスト、その所属事務所の皆様や関係各社の皆様が改めてこの問題を考える、そして具体的なアクションに繋げるきっかけになることを祈っています。我々は、音楽に関わる全ての人が胸を張って夢を追える状況をつくることを絶対に諦めません」と結んだ。
これを受けSNS上では「コンセプトシングルの意味をようやく理解した」「推し活としてCD大量購入してたけど、長い目で見たらたしかに良くないよね」「こんな発想なかった」「意識が変わった」と反響が寄せられている。(modelpress編集部)
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